


三鷹市N邸の庭造り。
庭造りの打ち合わせの際に、漠然としたイメージとして土地の名前を出す事が多い。
例えば「青山のブティック」「八ヶ岳や益子のギャラリー」「京都の坪庭」等々・・笑。
大体がお家の雰囲気や御依頼主様が好まれる雰囲気でお話しするのですが、意外とイメージが伝えやすかったりもします。
今回は、お客様とお話するうちに「鎌倉・葉山のカフェ」というイメージが湧いてきました。
お家自体もとっても素敵で、インテリアもシック&モダン。
奥様も上品かつナチュラル、少し和の雰囲気のある方なのでぴったりではないかと・・。
ご提案させて頂くと、すぐにご理解を頂きました。
こちらは、吉祥寺のジプリの森に程近い閑静な住宅街で、武蔵野の雰囲気が未だ残る場所。
実は二年半前に、設計士さんと打ち合わせをして、庭造りをさせて頂きました。
今回はメインツリーの剪定と中庭のイメージチェンジ、玄関アプローチ部分の前回は手を入れなかった部分を野草の植え込みに変えるというご依頼でした。
下は施工前の画像。
アプローチのトネリコが大きくなりすぎ重たい印象に。
せっかくの中庭も暗い印象です。


中庭には大きめのコンテナーをニヶ設置。
一つは、メインに「白山木」、もう一つは大トクサの植え込みで質感の違いで奥行きを演出。
シンボルツリーも剪定を行って、光が入るように。
足許にはたっぷりのクリスマスローズを・・。
剪定はグリーン・アドバンスに依頼。
いつも絶妙な剪定 感謝です。


庭造りの愉しみは、お客様と長いお付き合いをさせて頂ける点も大きいです。
気になっていていた庭や樹木に再会し、経年変化を見れることの喜びはかけがえが無いです。
そして、これは胸を張って、少し威張って言わせて頂けるなら、お客様に恵まれている事が、当店の財産と思います。
これは、お客様と植物、そして私どもが三位一体となって得られる妙味と申せます。
素敵なお客様と素敵な植物、私の仕事はただ橋渡しに過ぎないのかもしれない・・。
でも、その橋渡しを仕事に出来る幸せ。
今回は、その事を大いに実感する事が出来た仕事だったと思います。












