風のみえるにわ

美しい日本の風景を次世代に
心象風景をかたちに・・ 童心にかえる ふわりの庭

桃栗三年柿八年

2017-03-22 21:36:22 | 日々のこと




本日は、町田市の成瀬くりの家保育園様の園庭づくり。

砂場用の砂の搬入でした。

これで、「山栗の丘」「ドングリの小道」「野の花野っぱら」「木の実の山」「お山の砂場」「ぶどうの棚」「雨の庭」が完成しました。

それでも、まだまだ全体の完成には至りません。

「かくれんぼの木立」は来月完成予定です。










大きな樹木は難しいですが、小さな果樹や木は園児さんと一緒に植樹しようと考えています。

本日はさっそく卒園記念の植樹をお手伝いしました。

保護者さんから贈られた「渋柿」の植樹で、将来的に「干し柿」を作る目的があります。

園児さんたちが興味があるか心配でしたが、順番に植樹用の穴を掘って水遣りまで手伝ってもらいました。

自主的に並んで、自分の順番を良い子に待ってくれましたよ。

その中で、一人の女の子が「ももくりさんねんかきはちねん」というので、「良く知ってるね、どこで習ったの?」と聞くとお母様に教わったらしい。

6歳の子供が、そんな諺を知っていることに驚きでしたが、なんだかとても嬉しくなりました。

先生ともお話ししたのですが、この渋柿がなる頃には、6歳の卒園生は中学2年生になります。

本日の植樹を憶えてくれているかはわかりませんが、「中学生になったら柿を収穫してね」とお声掛けしました。

また、作業中ずっと手を握っていくれる男の子がいて、この子たちの幸せな未来の為に命がけで庭づくりをしようと勝手に決意を新たにしました 笑。

自分自身、幼稚園の時にさせてもらった芋堀を鮮明に覚えているのです。

その時の景色や天気、土の感触、土の匂い、サツマイモの紅々しさ、葉の緑の鮮やかさ・・。

もちろん、この子供たちが造園家や作庭家になる事は無いかと思いますが、未来の日本を背負う「宝たち」の豊かな心象の1ページになってくれたらと祈らずにはいられませんでした。

4月からも、子供たちとの植樹が続きます。

自分たちでやればあっという間ですが、子供たちに少しでも土に触れてほしい、「センス・オブ・ワンダー」を体験して欲しいという強い思いがあります。

この子たちが大人になる頃にはどんな世界があり現実があるだろう。

幸せな未来が待っていることを信じて、今後もなにかお手伝い出来ることを模索し、自分自身もそこから学べればと思っています。


































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ふわりの「庭楽」