彼氏は中国人…

~社労士を目指す私と、日本で生物学を研究予定の彼。未来はあるかな…?~

健康が何よりだ。

2008年08月17日 16時03分45秒 | 中国留学
「まなみ、さっき私は○○のメールからもらいました。
多分私は来年の7月は日本に行きます。
来年の2月、私の修士学位はありませんから。
今何してるの?昨晩何時に休みましたか?
多分2時くらい?3時くらい?健康が何よりだ。」

最後の1文で思わず笑ってしまったのですが、
言いたいことは何となく分かりますよね(^^;)
中国人の彼氏は来年4月ではなく10月入学で、
試験のために7月から日本に住むことになりそうです。

↑は携帯に届いたメールです、日本語が大分上手に
なってきました^^気分は小学1年生の子どもを持つ
母親でしょうか…。
『修士学位』がちゃんと言えるあたり、同じ漢字圏ですね。
「健康が何よりだ」は、多分どこかにあった文章をそのまま
引用したものと思われます。

ある日、チャットをしていた時のこと。

「まなみ!『難』←この日本語忘れた!!

むつがしい?むじがしい?」

上の2つじゃあ、漢字変換した時に『難しい』とは
出てきませんよね。それで”何か間違っている…”と
気付くようです。

彼は一応日本語のテキストは持っていますが、今は
奨学金や入試のために英語優先で、日本語の単語はもっぱら
私との会話の中で覚えていきます。
それを、覚えたひらがな・カタカナで表して
チャットやメールをするので、間違いがかなり多いです。
でも中国人には、こう聞こえてるんやな~と…

わがだ→わかった

ありがどう→ありがとう

濁点の有無を聞き分けるのが難しいようです。

すいよび→水曜日

かわい→かわいい

おとおさん→お父さん

「い」とか「う」とか、日本語は発音が曖昧だったり
殆ど発音してなかったりしますよね。

さて。お父さんが中国人、お母さんが日本人、
どっちもネイティブスピーカー。
だったら、子どもは自然とバイリンガルになるでしょうか?

友達に、0~8歳…中国在住、8~18歳…日本在住、という
女の子がいます。ご両親は中国人で、日本語はあんまり。
お祖父さんが日本人だそうです。クウォーターですね。

彼女のレベルはどうかというと、
日本語・中国語ともに、『発音』は完璧です、ネイティブです。
じゃあどこに問題があるかというと、
日本語は「敬語」とか、あと似た言葉や似た意味のものを
混同して使ってしまう部分にあります。

中国語は完璧だと思っていたのですが、中国人の彼いわく
やはり少し問題があるとのこと。

「ついに携帯買いました!○○お願いします」

日本人なら、この○○に入れる漢字2文字は何ですか?

多分『登録』やと思うのですが…(あってるかな?^^;)

ところが中国では、『保存』というのが一般的だそうです。
でも彼女は「登録」を中国語の発音で言う。
そういう場面がままあるようなのです。
多分、日本語の間違いにも同じ種類のものがあるかも…?

結局、語学って「慣れ」と「勉強」やなと思いました。
日本語の敬語なんかは特にそうですよね。
日本に何十年て住んでても、使えない人は使えないし。
初対面なのに、少し話をしただけで「頭良さそうだなぁ」と
感じたりすることがあるのも、雰囲気や言葉の選び方に
あるのかなぁと思います。

はぁ…話はいきなり変わりますが、19日の最終面接。
受かればプータローとさよならできますが、
場所が京都の一歩手前!神戸から大阪の端っこまで
通うことを思うと、自分で応募したくせに気が重いです。
でも半年後には、神戸に移転予定があるんですよ^^
だから選んだのですが、よくよく考えると、
大阪まで電車一本で行くのと、神戸に電車+ライナーで行くの、
通勤時間に大差ないことに気付いてしまいました。
(分かる人には分かる、神戸に2つある『ライナー』…)

まぁでも、頑張れ私!仕事内容は直接関係ないけど、
とりあえず海外と輸出入のある会社を選んでいます。
仕事が見つかったら、『通関士』取るべし!

大学卒業後も、ずっと英語やら中国語やら勉強してきましたが、
「何か勉強してないと落ち着かない小心者」の自分に
最近気付いてしまいました。だって景気悪いし、彼氏は
当分学生でお金ないしさ(--、)さ~、稼ぐぞ~!!

中国留学~総まとめ~

2008年08月02日 20時57分36秒 | 中国留学
7月21日、ついに留学を終えて日本に帰ってきました。

ご報告その1:留学8ヶ月目、4月にHSK8級取れました!

ご報告その2:上海人の彼氏が出来ました。

多分彼氏のおかげでHSKも取れたんだと思います、
大感謝です(^^;)

出来ない発音は、彼の口を無理やり開いて口の中を
のぞかせてもらい研究しました。
「そんな説明じゃ分からない!!」と八つ当たりして
せっかく教えてくれてる彼に文句言うこともしばしば。
すいません…。

そんな彼を置いて一人帰国しましたが、
彼は来年4月、日本に留学予定です。
「将来中国・日本どっちに住むのか?」ですったもんだ
あったのですが、私は絶対に折れないので
これから先どうなるでしょうね…?

とりあえず、中国での各種手続きや通院に付き合って
もらったので、彼が日本に来たら今度は私が助ける番です。
その後のことは神のみぞ知るということで…。

中国にいたのに、貧乏&ど田舎に住んでいたこともあり、
本場の中華料理は殆ど食べませんでした。
安い学食がメインです(--;)

通院といえば、6回も病院に行きました(汗)
日本で1年に6回なんて、歯医者くらいのものなのに!
3月には指のきわどい箇所を切ってしまい、4回病院へ。
7月には発熱&腹痛で2回病院へ、診断結果は腸炎。
帰国間近の7月、ついに食べ物にあたってしまいました。
悔しい~油断したあぁ(><)

留学最後は彼の実家、上海へ。
家族間の会話は標準語ではなく上海語なので
とても孤独でした(T_T)彼が通訳してくれたけど…。
数字の1,2,3すら方言って!!キツイやんか~(涙)

上海で最初に行った場所は、病院。
彼が鼻血ブーでとりあえず病院へ。
結果は…小学校の時に高いところから落ちて
鼻の骨が曲がってしまい、それが原因とのこと!
外から見ると分からないのです。い、今頃…!?(^^;)

来年手術の予定なので、その時期にまた上海に来て
2~3日付き添うかもしれません。

ちなみに…彼の事は、親には一切話していません。
猛烈に反対されると思うので(--;)

上海は大連に比べて観光客が多く、日本語も
しょっちゅう耳にしました。
でも最高気温が25度程度の大連から、いきなり
40度近い上海に来たので、暑さで死にそうでした。
おかげで、同じように暑い日本に帰る前の
準備運動?のようなものが出来ましたけど…。

本当は、手帳に短い日記をつけてあるのですが
前期と後期でも随分環境が変わったので
まとめるのが難しい…(^^;)

今は就職活動に必死です。
中国語に関わる仕事、関西少ない!大誤算!!(・Д・;)
この日記のタイトルの最後、『25歳で再就職』
いつ実現できるかな?目的達成まであとひと踏ん張り…!