寓居人の独言

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記憶に残っている映画(46)「史上最大の作戦」

2016年08月29日 17時32分59秒 | 寓居人の思い出話

 戦争の実意味なことをこの映画は証明しているかも

しれません。題名「史上最大に作戦」と何か誇らしげ

に思えますが、目的は反戦映画だと私は思います。一

人の人間が激しい妄想に取りつかれ歴史を作ろうとし

ました。その結果、たくさんの国を戦争にまきこみ一

説によると一千万人もの犠牲者を出してしまいました。

 映画の中で、ノルマンジー上陸作戦が再現されまし

た。それはどれほどの廃止が死に追いやられたかわか

りません。ナチスドイツを滅亡させるための、別の言

葉で言えばヨーロッパの秩序と自由を取り戻すための

犠牲かもしれません。

 映画では次から次へと戦争場面が続きますが、活劇

の好きな人にはたまらないくらい面白かったでしょう

ね。しかし戦争を体験した人たちにはおぞましい場面

の連続でたまらなくつらい思いをしたことだと思いま

す。

 最近また世界を戦争に誘導するような行動をとる国

(あるいは独裁者といった方がよいかもしれませんが)

が出てきましたが、困ったものですね。力で物事を制

しようとすればそれに対抗する勢力が出てきます。歴

史は繰り返すと他人事のように言いますが、それは違

いますね。独りよがりな人間が過去の事例を学習でき

ないだけです。いい加減人間も人間のために戦争や争

いごとに費やす経費を人間の暮らしをよくするために

使う方が理性的でしょう。


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