農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

硬券

2017-03-23 22:15:01 | 
先月久しぶりに東京に出まして電車に乗りました。

中央線、山手線、東急田園都市線と乗り継ぐために
切符を買って改札を通過しようとしたら、
自動改札機に切符を入れる穴がない!

そうです。いまやスマホやSUICAなどの
IC乗車券が主流で、改札のほとんどが
端末をかざすだけのIC専用改札なんですね。

切符を入れて入場後向こう側で受け取るタイプの改札は、
端の方に申し訳程度にありました。

いまや紙の切符を買って電車に乗る人は、
都会ではごく少数のようです。

紙の切符といっても、JRのみどりの窓口なんかで発券してもらう切符は、
コンピューター端末から印字されて出てくる味気ないものです。

その点昔の厚みのある紙の硬い切符は風格がありました。
いわゆる「硬券(こうけん)」です。

先月放送された、BSの呑み鉄本線・日本旅で六角精児さんは
五所川原駅で津軽鉄道金木までの切符を買っていました。
いまどきめずらしい硬券です。

六角さんはその後終点の津軽中里まで乗車するのですが、
通し切符で途中下車するのではなく、
行き先に「金木」と印字された切符を買って記念にしたかったのかも。

そこで思い出して昔の学生時代のアルバムを探してめくってみました。
写真の合間に記念に取っておいた硬券が何枚かありましたよ。


(信濃大町から京都行き)
北アルプスでの夏合宿、
白馬から針ノ木まで後立山を縦走後、扇沢に下山


白馬岳から日本海親不知まで栂海新道を踏破。
その後帰省するため急行「きたぐに」に乗ったときか?
当時急行列車はたしか201km以上は一律800円だったかも。


夏休みが終わって京都に戻ったとき。
片道6200円(学割)なんて安かったなあ。


山陰の名峰大山を登った帰りか。
鳥取では砂丘のドライブインに泊めていただきました。


八ヶ岳を紅葉の時期に蓼科から権現まで縦走した帰り。
当時小海線の清里はアンノン族のメッカと言われていました。


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