超田舎人間の見聞録

超田舎人間が出歩いて見聞きした出来事を書いていきます。

忘れられない鶏肉の味

2010-03-13 08:27:49 | 日記
3月11日
早朝は雪時雨だったが陽が登るに従って回復してきました。
でも冷たい風が吹いて寒かった。
 午前 病院に行って帰ったら11時
ここ2~3日雨が降ったり止んだりの愚図ついた天気だったので仕事が捗らなかった。
久しぶりの晴れた空 
「よしお昼を食べて・・・」と段取りしてるところへ 
近所の人が
「寒いねー 雨ばかりで仕事ができないわ・・・」と愚痴ってやってきた
「や~れやれ・・」と玄関に腰を下ろしたので
「寒いから上がってェ~」と云うと 
「そんなら少し・・・」と上がり込んだ。以前養鶏農家として一緒に苦楽を共にした人です。
 四方山話に花が咲き(と、心は既に仕事に出た)、一時しぼみ掛けた花が食卓の話になり
また盛り上がり
「スーパーでカシワ(鶏肉)買って来るけど味がない」という
確かに家の鶏肉より断然柔らかくて歯の弱い人には重宝ですが 味がない。
 昔はよく頼まれて分けて上げましたが 近年は法律が変わって 獣医師か何んかの資格がないと解体出来ないことになりましたので人様に分けてあげることはできなくなりましたが 自家用として時々利用してます。 が少し硬いですが 味は全然違います
 また 鶏ガラを煮出したスープで作った五目飯は変な癖がなく格別ですよ。  

 話が途切れたこの時 
   ボ~ン と一際大きく柱時計の音
「アラッ もうこんな時間!」 と急いで帰っていった。

田舎脱出

2010-03-11 05:36:16 | 日記
 3月に入ったら超田舎の一番いが南に向って脱出する機会がめっきり増えて今日も出発しました。
見慣れない風景が目に入ってきました。と 突然!
 ウッワ~土手に菜の花が満開。所どころで梅の花も見かけました。
もうすぐ桜の花の咲く季節だというのに・・・
 私の処は昨日ごろから寒くなってきました
 今晩当り雪が降るとか
超田舎の春はまだ先のこと
一足お先に春を感じて また北に向うトンネルに入ります

穫れるかな?

2010-03-10 17:11:00 | 日記
雪が消えたと思ったらこの通り
草の中にニンニクが伸びてます
これが春には大きなニンニク玉になるの?
それは今後の世話の仕方次第
 ニンニクのパワーを貰うために
先ずは草取りからぞ~!


ひな祭り

2010-03-07 20:59:09 | 日記
 孫の初節句 その娘の親ならば借金してでもきれいな雛壇飾って祝ってやるのが務めでしょうか?
「里帰りしたとき寸志祝い上げるから 折り紙で作って飾ったら・・・云々」の便りを出した。

 メールで返事が届いた
「お母さん 雛飾りの意味知ってたッ? 私 調べたら 何だかしっくりしなかったし そこに折り紙 での作り方も書いてあったので作って飾ったよ いいでしょう?」
 「アッラ~ 私の作ったのよりきれいだわ」
 流石 わたしの娘だわ ブッハハハハ うれしくなりましたわ

 

病院日誌                          

2010-03-06 21:14:37 | 日記
3月4日 朝から雨で外仕事が出来ない主人
 6年前 くも膜下で倒れ3ヶ月の経過記録 私が書きかけたノートに子供達が続けて記録してくれた日誌を何を想ったのか読んでいました。
 お昼のとき
「お前と子供等が思っていたより俺のことを心配してくれていたことに 一人で泣いたり笑ったりして 読ませてもらったよ・・」と。

手術も成功して日が経ち 言葉も話せるようになったがまだ聞き取り難いとき 私が聞き返したら
「ツンボ(耳が悪い)やな~ 帰れッ!」
 聞き取らなければいけないことは聞き取れず 聞こえなくてもいいことはよく聞き取れるのは何故でしょうか 
 集中治療室から出た私は泣けました。
この一節を読んで 献身的に看病してくれているのに・・・と記憶にないこととは言えあまりの冷たい言葉に泣けたそうです。

 また 主人は血圧を測るとき異常に肘の関節が痛いと訴えていました。その痛みがどれ程のものだったかは私には解りませんが とにかく身体を九の字に曲げて痛がってましたがそのまま毎回続けていたので看護師に
「バカヤロウー 足でもいいだろう! 足で測れ!」と怒鳴るようになって 日頃の優しい主人はそこには居なくなってました
 娘が面会した時もこんな調子だったのでしょう。病気の性で性格が変わったのかも・・・・ 
「看護婦さんに私達から謝っとかなければ・・・」

 こどもだ子供だと何時までも子供扱いしてたが こんなことを考えられる大人になっていたのかと奇妙な気分で笑えたとも云ってってましたわ。

 雨の一日 あらためて読み返して複雑な気持ちにさせられたようでした。 
 



 

雪が無い

2010-02-25 22:45:06 | 日記
“トンネルを抜けたらそこは雪国だった・・云々” とゆう書き出しの有名な小説がありますが
私が住んでる雪の山間地から南へ二つのトンネルを抜け後ろを振り向くと雪山が眩しい
さらに南に向ってもう一つトンネルを抜けるともう春が来ていた。
ホームセンターに入ってお目当ての品物を探しながら物色して歩くのが楽しい。
久々に目の保養? 
目的の品物を買って外へ出た
西の方の建造物の間から真っ赤な夕日が見えた
「ウワッ きれい!!ッ」と思わず口に出た
だって普段は山に沈む夕日しか見たことないんだもの。 

依頼

2010-02-15 09:19:36 | 日記

「もしも~し **です・・」と電話に出たダンナ
鶏舎から帰ったら○○さんから電話があった旨伝えられた
 早速お邪魔してみると 老人会の総会に何か賑やかしをやってもらえないか?とのこと。
突然のことで躊躇してたが 断り切れなくてオコガマシクもお引き受けしました。
 と そうだ はやしれいこさんに頂いた布で作った衣装があった。初お披露目だ~
 
 早速の 小道具を作りました。
  踊って唄ってジャグリング オッホホホ~
 さて曲名は? 
明日から猛特訓のはじまりで~す   


 

 
  

久しぶりの太陽

2010-02-14 21:28:18 | 日記
冬の久しぶりの太陽 
毎日太陽が照ると太陽のありがたさを忘れ
毎日雨が降ると水の必要性を忘れる
これって私だけ?
 今日は太陽が出て身体も動きやすい
湯たんぽの湯を使って拭き掃除。「アァー気持ちいい」
蒲団も干した
子供が幼いとき「きょうはお蒲団を太陽に当てたから 太陽の臭いがするよ」
と 寝かせていたが あのときの臭いは今も変わらない。

笑う??かな?

2010-02-11 08:09:57 | 日記
 ワンちゃんを最初に飼いはじめたのは10余年前。
 家の裏山で時々聞こえる犬の吠え声。猟師が来てるのだろうと思っていたが2~3日経っても同じ方向から聞こえるので
「まさか?」と気になって行って見ると「まさか?」が的中
 案の定 木に繋がれていた。白地に黒い斑点模様の犬でこの辺りでは珍しい種類(後にポインターだと教えられた)。飼い主の最後のお情けでしょうか なるべく早く切れるようにか細~い紐で縛られていました。家に来て「リョウマ」と命名されて1年7ヶ月後逝ってしまいました。

 それから3年後 同じような出来事がおこりました。
 今度は家の西の山で犬の吠え声らしき音がと~き時 微かに聞こえるような?始めは
「犬かな?}ぐらいで気にも止めなかったが 2~3日経った頃
「ヒョットして?またか?」と主人
私に
「おいっ おかしいな~もう3日目や・・・見てくるか?」
(一人で行けばいいのに・・・)と思いながらついて行く。
 が 人の気配がすると黙ってしまい位置が定まらず 右往左往していてやっと道路から100メートルほど登った所の大きな木に繋がっているのを発見。
 そばに行って見ると長ーいリード線が巻きついていた。 
主人
「これは 脱走犬だな~」と餌を与えて鎖を外し
「それっ 家へ帰れよ~・・・」
 ところが 何処へも行こうとせず私達について来る 
「そのうちに飼い主が解るだろう」とずるずる家のペットに居座ったのが「2代目ヘルピー」
 共に暮らして6年後 旅立ちました 

 あれから4年後 3代目「サクラ」が後継犬となりました。
ですから 赤子から飼育するのは初めてで 僅か6ヶ月でこんなに変わるのかと驚いてますわ
 
 
 

 



  

亀裂・・・1

2010-02-06 16:15:10 | 日記
 早朝から些細なことが原因でおかしなことになってしまった
 隣へ雪掻きしていた主人 サクラが「リードを外してェ~」とうるさいので外した
いつも私と二人で散歩のとき開放するので どちらかにジャレツイテいるので何処かへ行ってしまうことはない。
 今朝は雪掻きしてたので相手をしてやらなかったから脱走したらしい
 「サクラが帰って来ないわさ・・・」
 しかたなく私も探しに出た。鶏舎にでも行ったのではと探して行ったが居ない?

 鹿に葉っぱを食べられたミカンの木が 寒そうに雪帽子を冠り重たそう


キョロキョロしながら帰ってきたらサクラは繋がれていて主人が私をまっていた。
 私 
  「一人の時は放しちゃ あかんわッ・・・・・」
主人
  「怒るんなら探しに行ってくれるなッ 俺はお前のことまで心配しなならん・・・」
(私のこと心配してくれるのはありがたいことだが・・・それよりさきに「ごめん」と一言云え!!)と言いたかったが・・・・。
 黙って口を聞かんことにした。 グッフフフフ~  

 

!アッリャ~ !

2010-02-01 11:38:07 | 日記
 エエ~ッ??
 朝 鶏舎へ行って気がついた
5~6年前 鶏舎の前に植えたミカンの木が???丸坊主に・・・
なんじゃこりゃ??
葉っぱが一枚も残されず食べられてしまった・・犯人は?
 こういうときは雪もありがたい
 頼まなくても犯人を教えてくれる
主人が見て
 「こりゃぁ 鹿の足跡だ!」

3度目の脱走

2010-01-30 08:38:32 | 日記
 また隣のペット犬(竜)が逃げた。
サクラは生後5ヶ月の生娘だし 竜はもう立派な男犬
サクラが生後2ヶ月ごろ竜の所へ遊びに行ったら襲い掛かってきた
こんな事が2回あった。その後サクラは竜に近寄らなくなった。
 サクラが竜の家の前を通ると 下心丸出しで吠えている
こんなときに竜のリードが外れるようです。
 竜が脱走するとサクラは物置小屋に避難させられる
竜が繋がれるまでは外出禁止
 薄暗い小屋の中で「ク~ンク~ン・・・・」
 
 
  



お手玉完了

2010-01-29 16:28:36 | 日記
「雲の上のお方」はやしれいこさんから頂いた綺麗な布から出来上がったお手玉の一個。
雪の中の田舎で雪掻きをして疲れると一休みしながら また夜テレビを見聞きしながら作ったお手玉も
漸くお腹一杯の珠数玉をたべさせられ40ℊの重さになって完成しました。

 オット TELの呼び出しメロディが・・・

 「もしもし・・」
『フッチーさん 私 ○○○市の××ですが あのね~お手玉作ってもらいたいんですが・・』
 「いいけどォ? どうしたの急に?」
と、相手のお話では 実は知人の娘さんが交通事故で障害者になってしまい なにもする事が出来ず退屈してるというから お手玉で遊べば・・どうかと云う事になったが 私作れないし でフッチーさん作ってもらえないかと思って・・・とのことでした。

 今年もまた私のお手玉がもらわれて行く
  きっとお役にたってくれるよう願を込められて・・・。
  
 

 

雲上のお方         フッチー

2010-01-23 10:03:40 | 日記
 私に言わせてもらえたら「雲の上のお人」
そんなお方から綺麗な布を頂きました
「ありがとうございました」と何万回云っても言い尽くしきれないほどの
感謝感激で一杯です
 それまでの私の作るお手玉は 着古した布 それもヨレヨレでこれ以上着られませんというほど草臥れた物なので 間断なく作ってないとすぐ破けて中身が出てしまいます。年間7~80個作らないと間に合いませんでした
 そんな所へ こんな綺麗な縮緬布をお送り頂きまして感謝感激でございました
 大事に大事に使わせていただきます。 ありがとうございました

薄情なダンナ

2010-01-20 08:28:57 | 日記
13日から3日間 降ったり止んだりの積雪は1メートルにもなった
今日は主人と雪掻き 陽も差して温かくなった
ママさんダンプに主人が載せた雪を引き出す。何十回と引き出すから
自然に雪道は硬くなり滑りやすくなってくる。
滑らないように注意しながらゆっくり引いていたら
「ソレッ引けッ!」と わたしのお尻を叩く主人
「危ないよ! 牛馬じゃないぞ~ッ!」
  そして何回か引いた後 ついに私
「アアッ! 滑っちゃった~ッ ガッハッハハハ」
と 主人を見ると
(何やっとるんじゃ!)と云わんばかりにチラッと見ただけ。

 私は思った これが曾て
「俺は あの世に往ってもお前と一緒になりたい・・・」
 と云ったご主人か!?
 私はイヤダ!

「大丈夫か? 尻骨折れなかったか? 足は大丈夫か?・・」
と抱き起こしてくれる
 そんなお優しい旦那様の所へお嫁に行くッ