今日は福岡県西地区歯科医学会が歯科医師会館で開催されました。福岡市および周辺の歯科医師会会員が集う、臨床的学会です。
昨日に続き、今朝から雪模様のあいにくの天気でしたが、意外にもメイン会場の大ホールは立ち見も出るくらいの盛況。多分300名以上の参加だったでしょう。自分が2年前に講師をした時は、ここまで多くなかったな〜、とか。
今回のメインタイトルが歯周外科の限界を探る〜再生医療の最前線〜という、皆が関心あるタイムリーな内容で、講師もこの分野では高名なメンバーであったから、ここまで参加が多かったのでしょう。福岡市の会員からは同じ九州大学の同窓である木村先生、西原先生が登場。
そして今回お話を聴くのを楽しみにしていた東京都開業の弘岡先生の講義をみっちり聴くことができました。彼は大学卒業後間もなく開業しますが、その後歯科先進国であるスウェーデンに留学し歯周病の研究や臨床を行った経験がある歯科医です。帰国後は歯周病の卒後教育コースを立ち上げ若手の教育にも活躍されている方です。
なかなかユーモアのある講義でもありましたが、彼のベースにあるのは、研究結果に基づいたエビデンス(証拠や裏づけ)のある理論的な方法や選択肢を選べということです。実に色んな論文を読んでいらっしゃる。
昨日のブログにも書きましたが、臨床を行っていると、ついつい自分の経験ややり方に偏りがちになりますが、技術も理論も常に興味を持って吸収し続け、それを楽しむことが大切なんですね。
GOALS は学会とは関係ない、今読んでいる本。ブライアン・トレーシー著。
自己流に陥らないためには、論文に関わらずやはり読書が大切ですね〜。
ちなみに、小児&青少年中心の歯科なのに何で歯周病? とお思いでしょうか? 私自身は歯周外科はやりませんが、成人になって重症化するとどのようになるか、とか非外科的歯周病治療の効果と限界などが分かると、青少年期の患者さんの予防に大いに役立ちます。また時々診ている保護者の方々は、まだ歯周病の入口くらいの方が多いので、より適切な処置や指導が出来るわけです。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam/
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