福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

抜歯矯正の2例 その1

2017-11-10 | 歯並び、矯正の話

矯正治療を受けるのに、抜歯をしたくないというのは、患者さん側はもちろんですが、私たち歯科医も同じです。
当院で全体的矯正治療を受ける患者さんでは抜歯矯正になる例もほどほどあります。
専門のひとつが矯正歯科なので、やはり重症な患者さんの割合が多いということ、それと重症例と予測される患者さんは早期治療が有効ではありませんので、待ってから全体矯正という流れになるということもあります。
出っ張りとかデコボコが軽度~中等度であれば歯並びの拡大で改善しますが、特に下の場合骨格的にあまり拡大せず、前歯が前傾して並びます。
歯並び良くなったけど、前歯が出っ張って口が閉じにくくなるということになります。歯が大きいとか、骨格的に歯並び全体がズレているから抜歯せざるを得ないとうことになるわけです。
以下の患者さんは、6年ほど前上の前歯のデコボコのみ部分矯正して全部永久歯に変わるのを待っていた患者さんです。生え変わりが遅めで高校生になっています。





歯のサイズがかなり大きいので、予測通り上下とも前突かつデコボコ。
主として上の歯が全体的に向かって左側にずれていて、上下の前歯の真ん中が1歯分一致しません。




奥歯の噛み合わせをみると、右側はほぼ正常。





左側奥歯も一見きちんと噛みあっているように見えますが、相対的に上側が完全に1歯分前にずれたかみ合わせです。
矯正治療は歯並びはもちろんですが、かみ合わせをきちんとつくりあげるのが重要で、こちらのほうが時間がかかります。
この患者さんは抜歯矯正ではありますが、抜歯部位を考慮することが必要です。
左右均等な噛み合わせ、そして上下真ん中が一致した結果を目指すと言うことです。




ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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1 コメント

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Unknown (tyowukin)
2017-11-10 12:21:03
先生、おはようございます

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