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信越線来迎寺駅 リニューアル

2015-12-27 21:42:36 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 11月の弥彦菊まつりに合わせて弥彦駅の内装がリニューアルされましたが、そのプレス資料の中で来迎寺駅と越後川口駅のリニューアルが記されていました。いずれも12月下旬の完了予定となっていました。今回は、そのうち来迎寺駅のリニューアルの模様をお伝えします。
 では、来迎寺駅は一体どんな駅か。長岡駅から直江津方面に行って3つ目にあたる、旧越路町の中心にあたる駅です。徒歩圏内に久保田の蔵元である朝日酒造があり、「越乃Shu*kura」の停車駅となっています。かつては越後交通との接続駅でした。昭和54年11月12日築の三角屋根の駅舎です。
 それではリニューアルされた来迎寺駅を見てみましょう。訪問日は2015年12月26日(土)でした。



来迎寺駅へは1336Mでアプローチ。対面式ホーム2面2線の構内ですが、嘗ては下り副本線があり、直江津方には保線用側線があります。



改札を抜けて駅舎の中へ。改札脇の壁面は黒系にリニューアルされました。委託駅ながら「みどりの窓口」があり、営業時間は7:20~18:10です。



自動券売機脇の壁面は下地が丸出し。リニューアルはこれからではないでしょうか。よく見ると、1台が廃止されていますね。



左手にある待合室へ。12人分座れるようになっています。ここも壁面が黒系にリニューアルされています。



それでは駅舎撮影。昭和54年11月12日築の三角屋根の駅舎ですが、もみじが描かれました。ペディメントのもみじは越路中学校脇のもみじ園のイメージと思われます。



駅舎の直江津方にはトイレ。昨今のJR東日本標準仕様に改められています。



時間があったので駅裏へ。地下道をくぐると「白山団地」という新興住宅地になっていました。旧越後交通の来迎寺駅だった土地です。



西に5分ほどあるくと、越後交通の廃線跡が!来迎寺駅の歴史を感じさせます。



越後川口駅に移動する前に跨線橋を。壁面がメタル調にリニューアルされていました。



最後に駅内の掲示を。今年の10月14日に工事が始まり、1月22日に終了するとしています。その頃には自動券売機脇の壁面も黒系になっているでしょう。


 来迎寺駅のリニューアルは以上です。駅舎に「紅葉」が描かれるだけではなく、内装も今流行りの「和」のテイストになっています。工事が完了していなかったのは意外でしたが、最終的にどのような形になるかが楽しみです。
 今回、跨線橋のリニューアルの模様が登場しましたが、最近、JR東日本新潟支社管内の多くの中小駅にて跨線橋の修繕工事が真っ盛りです。来春には壁面がメタル調にリニューアルされるのではないでしょうか。
 次は、越後川口駅のリニューアルの模様をお伝えします。


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