前回はN4編成追悼記事をお伝えしました。山田線駅巡りに戻りましょう。
その2はこちら
川井バス停から閉伊川を渡って陸中川井駅に到着。開業当時からと思われる大きな木造駅舎が健在です。トイレは盛岡方に。
駅舎の向かいには川井地域バスが止まってました!1日5本くらいですが。
では駅舎の中へ。委託ながらも窓口が生きており、荷物扱所の跡も残されています。
時刻表を。所定では「リアス」の全列車が停車し、上下それぞれ6本ずつです。交換シーンが1回もありません。
駅ノートに書きこみしてホームへ。線路が2本ありますが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです!
あっという間に出発の時間となりました。12時33分発の3636D(キハ110-137+キハ110-136)で宮古へ。神戸から来たという女性と相席に。いわて花巻空港から盛岡駅までバスで行ったとか。
13時8分に宮古駅1番線に到着。JRは2面3線の構内ですが、現在2、3番の島は使われているとは思えません。
改札を抜けて駅舎の中へ。待合スペースの盛岡方に「みどりの窓口」があり、営業時間は4:45~19:30です。入り口には駅スタンプがあり、表題は「うみねこがほほえむ浄土ヶ浜の駅」です。尚、旅行センターの営業時間は10:00~17:30です。
待合スペースの東側にはKIOSKが。その隣には駅そば屋が。
それでは駅舎撮影。昭和9年11月の開業時からの木造駅舎ですが、東日本大震災後に黒茶系にリニューアルされました。
左手には「宮古市総合観光案内所」が。そのトイレは宮古駅のトイレも兼ねています。
で、駅舎の右手にはC58 238の記念碑と山田線全通記念碑。山田線は大正9年11月に全通しました。
そして、その右手には三陸鉄道の宮古駅。東日本大震災後にオレンジ系にリニューアルされました。
駅舎から道路を挟んだ向かいにはロータリーがあり、その入り口には「うみねこと乙女」のモニュメント。西側にはキャトルが。
可也見所の多い宮古駅でしたが、しばしの滞在の後、千徳駅まで駅間徒歩することに。
つづく
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