旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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神の値段

2017-01-19 08:26:10 | 映画テレビメディア
【2016年・第14回『このミステリーがすごい!大賞』大賞受賞作】 神の値段
クリエーター情報なし
宝島社


図書館本。

 「暗幕のゲルニカ」に続いてのアート関係ミステリー。

 姿を表さない謎の人気アーティストと彼の作品を売りさばく有能なギャラリーの女。彼女が倉庫で殺されているのが発見さけ・・・、という
ようなところからのお話ですが・・・。

 ただ、全般に叙述が軽く、どうもどの登場人物にも感情移入しずらい。

 で、ラスト、土曜ワイド劇場のように、唐突に、かつご都合主義的に「事件」が「解決」してしまうあたりもちょっと・・・。

 部分的に興味深く感じるところもあり、掘り下げられるテーマもあるようには思いましたが・・・。

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