8876リログループ 1:5の株式分割発表の可能性 ズバリ来週の1.25か?
既に書いた内容と重なりますが、株式分割の発表について、
いよいよ時期が近くなってきたと見ているので、再度、観測、憶測のコメントです。
・来週か2月第二週に3月末での1:5の株式分割の発表がある可能性が高いと見ています。
なぜか?。
昨年5月の会社リリース。「」内は引用部分。
「投資単位の引下げに関する考え方および方針等について
1.投資単位の引下げに関する考え方
当社は、投資単位の引下げが幅広い投資家の株式市場への参加を促し、投資家層の拡大を図ると
ともに株式の流動性を高めるための有用な施策の一つであると認識しております。
2.投資単位の引下げに関する方針
投資単位の引下げにつきましては、今後の市場動向、株価水準、投資単位の引下げに伴う費用な
らびに効果等を勘案し、慎重に対応を検討してまいりたいと存じます。」
文章としてはこれだけです。
ここでは、「投資単位の引き下げ」という言葉になっており、株式分割について直接的な言及はありません。
しかし、この銘柄、株数の投資単位は100株単元になっており、1000株くくりを100株くくりにすることによ
って最低投資額を引き下げるという対応はできず、現実に可能なのは株式分割です。
また、必ずしもそれを実施するという文言ではなく「慎重に対応を検討」となっていますが、
IRに直接問い合わせると、具体的な時期の明言、あるいはそれをにおわすようなニュアンスのコメントはな
いですが、前向きに検討している姿勢、コメントは返ってきます。
東証は50万円というのを一応の最低投資額の上限基準として明示しています。
まあ、分割しても、キーエンスのように1:2で800万以上の最低投資額が400万以上になったというような会社
もありますが、現在の株価水準からすると1:3では分割をしても最低投資額は50万以上になってしまいます。
それをわかっていてこの程度の分割の比率で実施するというのはいかがなものかと思われますね。
1:4だと、現在の株価で2万円になると、最低投資額は50万になります。これは余裕があるようでそうでもない水準。
1:5だと現在の株価で2.5万。ここまでだと、ここから5割以上の上昇となりますので、さすがに余裕があります。
ということで、比率としては1:5程度が妥当でしょう。ただ、個人投資家の売買のしやすさ、流動性の向上という
観点からは思い切って1:10の分割があってもいいと以前から思っています。
時期を3月末と考えるのは、この決算期の時期以外の時に株式分割を実施すると、そのためのコストが余計にかかり、
あえて3月末以外の時期に実施する意味や意図がないと思われるからです。決算期以外の分割はコストが余計にかかる
ことは会社も認めているところです。
また、2005年に実施した株式分割も、四季報では2005.5となっていますが、これは3月末を期日として、当時は効力発生日
が5月20日だったということで、今とは少し制度が異なります。時期は、前例にならう可能性が高いと考えました。
で、前回の分割の発表、リリースが1/26です。曜日を同じ水曜として同時期をあてはめると、来週1/25がその日になります。
これですと、ちょうど3月末まで2ヶ月程度の期間があり、周知期間としても適当です。
なお、第三四半期の業績発表は例年2月第二週あたりですので、これに合わせて分割のリリースがある可能性もあります。
ここで3月末までは一ヶ月半程度となります。それより遅くなると、周知期間の関係で3月末には遅くなってしまうと思われます。
ここは一応株主優待を設定しています。自社が提供している福利厚生サービスの会員になれるというものです。
分割に合わせて、この優待の株数等も変更となる可能性があります。既存の株主にとって不利にならず、むしろ優待内容が
充実する方向で検討してもらうように要望していますが、さて、どうでしょうか。
さて、来週に1:5の分割の発表があった場合、株価へのインパクトはどうでしょうか。
この銘柄は、その業績、株価の堅調さや事業内容の独自性などから、最近でも、そこここでとりあげられています。
が、最低投資額が現在は160万程度ということで、これは個人投資家には買いにくい株価であることは明らかです。
また、浮動株も少なめで、出来高もさほど多くもなく、現在、流動性の面で問題がないとは言えません。
よく品薄気味の銘柄でありますが、株価は平均株価とは反対に動く日もわりとあります。
JPX400といっても、この状況にはやはり課題があります。
1:5の分割となると上記の課題に対して相応のインパクトはありますので、株価は分割を好感して上昇する可能性が高いと見ています。
株価の方も、行ったり来たりで、ここのところは上値を追うような展開にはなっておらず、分割の材料を織り込んでいるとは思われま
せん。
第三四半期決算と合わせての発表となった場合、決算内容がそんなに悪い数字であるはずはない思いますが、コンセンサスにはかなり
届かないようなマイナス材料となるような中味だったとすると、株価は分割発表にも関わらず、決算の数字そのものの悪材料に足を
引っ張られる可能性もあります。
無論、逆に好決算+分割のワンツーパンチでポジティブサプライズ・ダブルバーガー状態の可能性もありえます。
ここらはわかりませんね。
ということで、次週からに注目です。
これを先取っての売買戦略としては、安いところがあれば先に買っておくというのがあります。
実は今日も下の方で100株買いを出していたのですが、そこまで下落してくれませんでした。
来週、月曜、火曜で安いところがあれば拾ってみるのが一案です。
資金的に厳しい場合は単元未満株で20株買うと、1:5の分割がはいった場合は、100株になります。
単元未満株はマネックスが前場の株価動向を見て買いを入れ、後場寄りの株価で約定するという形をとれるので使いやすいです。
無論、手数料等はやや割高になりますし、指値の売買はできないですが。
上記の内容は私自身の単なる予想、希望的観測です。
当然、実際の売買は自己責任でお願いします。
既に書いた内容と重なりますが、株式分割の発表について、
いよいよ時期が近くなってきたと見ているので、再度、観測、憶測のコメントです。
・来週か2月第二週に3月末での1:5の株式分割の発表がある可能性が高いと見ています。
なぜか?。
昨年5月の会社リリース。「」内は引用部分。
「投資単位の引下げに関する考え方および方針等について
1.投資単位の引下げに関する考え方
当社は、投資単位の引下げが幅広い投資家の株式市場への参加を促し、投資家層の拡大を図ると
ともに株式の流動性を高めるための有用な施策の一つであると認識しております。
2.投資単位の引下げに関する方針
投資単位の引下げにつきましては、今後の市場動向、株価水準、投資単位の引下げに伴う費用な
らびに効果等を勘案し、慎重に対応を検討してまいりたいと存じます。」
文章としてはこれだけです。
ここでは、「投資単位の引き下げ」という言葉になっており、株式分割について直接的な言及はありません。
しかし、この銘柄、株数の投資単位は100株単元になっており、1000株くくりを100株くくりにすることによ
って最低投資額を引き下げるという対応はできず、現実に可能なのは株式分割です。
また、必ずしもそれを実施するという文言ではなく「慎重に対応を検討」となっていますが、
IRに直接問い合わせると、具体的な時期の明言、あるいはそれをにおわすようなニュアンスのコメントはな
いですが、前向きに検討している姿勢、コメントは返ってきます。
東証は50万円というのを一応の最低投資額の上限基準として明示しています。
まあ、分割しても、キーエンスのように1:2で800万以上の最低投資額が400万以上になったというような会社
もありますが、現在の株価水準からすると1:3では分割をしても最低投資額は50万以上になってしまいます。
それをわかっていてこの程度の分割の比率で実施するというのはいかがなものかと思われますね。
1:4だと、現在の株価で2万円になると、最低投資額は50万になります。これは余裕があるようでそうでもない水準。
1:5だと現在の株価で2.5万。ここまでだと、ここから5割以上の上昇となりますので、さすがに余裕があります。
ということで、比率としては1:5程度が妥当でしょう。ただ、個人投資家の売買のしやすさ、流動性の向上という
観点からは思い切って1:10の分割があってもいいと以前から思っています。
時期を3月末と考えるのは、この決算期の時期以外の時に株式分割を実施すると、そのためのコストが余計にかかり、
あえて3月末以外の時期に実施する意味や意図がないと思われるからです。決算期以外の分割はコストが余計にかかる
ことは会社も認めているところです。
また、2005年に実施した株式分割も、四季報では2005.5となっていますが、これは3月末を期日として、当時は効力発生日
が5月20日だったということで、今とは少し制度が異なります。時期は、前例にならう可能性が高いと考えました。
で、前回の分割の発表、リリースが1/26です。曜日を同じ水曜として同時期をあてはめると、来週1/25がその日になります。
これですと、ちょうど3月末まで2ヶ月程度の期間があり、周知期間としても適当です。
なお、第三四半期の業績発表は例年2月第二週あたりですので、これに合わせて分割のリリースがある可能性もあります。
ここで3月末までは一ヶ月半程度となります。それより遅くなると、周知期間の関係で3月末には遅くなってしまうと思われます。
ここは一応株主優待を設定しています。自社が提供している福利厚生サービスの会員になれるというものです。
分割に合わせて、この優待の株数等も変更となる可能性があります。既存の株主にとって不利にならず、むしろ優待内容が
充実する方向で検討してもらうように要望していますが、さて、どうでしょうか。
さて、来週に1:5の分割の発表があった場合、株価へのインパクトはどうでしょうか。
この銘柄は、その業績、株価の堅調さや事業内容の独自性などから、最近でも、そこここでとりあげられています。
が、最低投資額が現在は160万程度ということで、これは個人投資家には買いにくい株価であることは明らかです。
また、浮動株も少なめで、出来高もさほど多くもなく、現在、流動性の面で問題がないとは言えません。
よく品薄気味の銘柄でありますが、株価は平均株価とは反対に動く日もわりとあります。
JPX400といっても、この状況にはやはり課題があります。
1:5の分割となると上記の課題に対して相応のインパクトはありますので、株価は分割を好感して上昇する可能性が高いと見ています。
株価の方も、行ったり来たりで、ここのところは上値を追うような展開にはなっておらず、分割の材料を織り込んでいるとは思われま
せん。
第三四半期決算と合わせての発表となった場合、決算内容がそんなに悪い数字であるはずはない思いますが、コンセンサスにはかなり
届かないようなマイナス材料となるような中味だったとすると、株価は分割発表にも関わらず、決算の数字そのものの悪材料に足を
引っ張られる可能性もあります。
無論、逆に好決算+分割のワンツーパンチでポジティブサプライズ・ダブルバーガー状態の可能性もありえます。
ここらはわかりませんね。
ということで、次週からに注目です。
これを先取っての売買戦略としては、安いところがあれば先に買っておくというのがあります。
実は今日も下の方で100株買いを出していたのですが、そこまで下落してくれませんでした。
来週、月曜、火曜で安いところがあれば拾ってみるのが一案です。
資金的に厳しい場合は単元未満株で20株買うと、1:5の分割がはいった場合は、100株になります。
単元未満株はマネックスが前場の株価動向を見て買いを入れ、後場寄りの株価で約定するという形をとれるので使いやすいです。
無論、手数料等はやや割高になりますし、指値の売買はできないですが。
上記の内容は私自身の単なる予想、希望的観測です。
当然、実際の売買は自己責任でお願いします。