goo

ジャスラックはヤクザなのか?


音楽教室から著作権料徴収へ JASRAC方針、反発も:朝日新聞デジタル

ジャスラックが音楽教室から著作権料を徴収する、というニュースを読んで、妻がピアノ教室を開いていることもあり、詳細が知りたくグーグルで検索しようと「ジャスラック」と入力したら、続きの検索候補の一番上に「ヤクザ」と出てきて、思わず吹いてしまった。

これが世間のジャスラックに対するパブリックイメージだ。

著作権とは、楽曲などの創作物を作った人に対して、法律上与えられる権利のことを言う。
今回の件は、曲を作った(作詞、作曲した)人に対し、その人の作った曲を生徒(公衆)に聞かせて教室が利益を得てるのだから、お礼(著作権料)をちゃんと当人に支払いましょう、という主旨のようだ。

調べると、今回対象なのはヤマハなどの大手で、妻の開いてるような個人教室は対象外とのこと。
まあ本来権利のあるものを使っているなら払わなきゃいけないだろうけど、そこまで把握ができないということでしょう。

それにしてもジャスラックのイメージの悪さは異常だ。

宇多田ヒカルがそのジャスラックの方針に対し、ツイッターで反対の意を表明している。

@utadahikaruさんのツイート

これは宇多田が誤解している可能性が高い。
そもそも学校教育での使用は著作権料徴収の対象外だからだ。
しかしこれはミュージシャン側にとってもジャスラックに対する不信感が根強いことの表れではないだろうか?

ジャスラックは社団法人で、営利目的の企業ではない。
営利目的の企業ならば、企業イメージを非常に大事にする。なぜなら、企業イメージが悪いと自社製品が売れなくなるからだ。
だから不祥事があればすぐ頭を下げ、誠意をみせようとする。
当然ジャスラックには、それはない。

ジャスラックはウィキペディアをみると従業員数も500人にも満たないようだ。少数精鋭で、やることと言えばひたすら著作権料を徴収し、権利者に分配しているのみと思われる。
恐らく、悪くなったパブリックイメージを覆すために割く人員も、経費もないのだろう。

しかし著作権料を徴収するというのは正しい権利に基づいた正しい行為のはずなのに、「ヤクザ」呼ばわりされるということは、やり方がまずいと言わざるを得ない。
企業ではない故に、お金を「いただく」という気持ちがなく、「もらって当然」という態度で臨んでいるのが、そういう悪いイメージに繋がってしまう原因ではないだろうか?

新しい財源を掘り起こすより前に、まずは「ヤクザ」からの脱却を目指すべきではないかと思う。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 新聞を子供に... Facebook乗っ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。