「伝えていく」弟を失った経験、後世に
http://mainichi.jp/articles/20170117/dde/041/040/014000c
もう、22年もたった。
やっと22年経った。
22年しかたっていない。
22年。
あの頃、産まれたこどもは、22歳。
大人の仲間入りをして早い者なら結婚していたり、こどももさずかっているかもしれない。
それでも、薄れていく記憶と、残る記憶がある。
悲しみは、少しずつ癒えていくという。
どうなのだろう。
しかし、忘れ去ってはいけない記憶もある。
それを、どう伝えていくか。
伝えて行けるのか。
試行錯誤は、終わらない。
終えてはならない。