ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

扇形機関庫の組立て

2017-01-06 22:58:53 | Nゲージ フロアレイアウト
 あこがれの 扇形機関庫 の組立キットを 通販で入手しました。
 デンマークの ヘルヤン社製製品番号 N643 )。 レンガ積みの6線扇形機関庫です。
 40年近く前、関水金属 ( KATO ) のカタログの巻末に紹介されていたもので、ようやく購入しました。




 日本製のプラモデルや組立キットのクオリティに慣れていると、海外のプラスチック成型品の出来に残念な印象を受けます。




 簡単な組立図が1枚入っているだけなので、実際に組んでみないと 円弧の中心距離が分からず、レイアウト図が描けません。
 で、円弧の中心から扉までの距離は30cm。 外寸の奥行きは19cmでした。 線路の長さは 35cmで収まりました。
 機関庫は6線ですが、簡単に増減できる構造です。

 レンガの外壁にクリーム色の塗料を薄めて塗り、素早く拭き取ることで、メジ部分を白くしました。 ちょっとマダラですが ・・・。




 扇形機関庫の線路の角度は7.5°です。 それに適応する ターンテーブル はドイツの フライッシュマン製 です。 製品番号 9152C
 それと、補助線路 ( 3個入 )、製品番号 9153 を2組購入しました。

 テーブルに直径20cmの穴をあけて 落とし込んでいます。
 ちなみに、KATO製のターンテーブルの角度は10°。 TOMIX製は15°です。




 走行用の直流12Vのほか、旋回用の交流電源が必要です。
 今どきのパワーパックのアクセサリー電源になっている直流12Vで試したところ、動作不良でした。
 30年以上前に購入しておいた カツミ製パワーパック P-1PS では とりあえず動作できました。 このパワーパックの定格出力は DC0~12V。 AC17Vです。

 フライッシュマンが発売しているパワーパックの定格入力は 交流230Vで、コンセントの形状も日本のものと違います。 定格出力は DC0~14V。 AC14Vでした。



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