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風林火山・37回目

2007-09-17 22:59:01 | Weblog
今回勘助さんと大井夫人との場面から始まりました。
先週小山田(田辺誠一)さんが敵方から側室にした美瑠姫に討たれた事により、同じ立場である由布姫が晴信(市川亀治郎)さんを殺さずいるのは勘助さんのお陰であると大井夫人は感謝し、今後も由布姫と晴信さんを頼みますと言います。
晴信さんが甲斐の国を治めることに失敗するとしたら、晴信さんが父・武田信虎を追放した罪によるものでしょうといいます。
晴信さんは嫡子である晴信さんを軽んじる信虎を追放し、自身が甲斐の国主になったのはいいのですが、その事により罪の意識にかられ呪われた身となっているのです。

晴信さんと勘助さんは、今川に嫁いでいた晴信さんの姉が亡くなった事により弱まった今川との結びつきを更に確実なものとするために、晴信さんの長男の太郎君に今川の姫君をお嫁さんとするプランを着実に進めています。
晴信さんの正室、三条夫人(池脇千鶴)もこのプランには賛成です。
今川といえば、公家の出である三条夫人と晴信さんの縁組を決めた家であり、言わば三条夫人の後見人でもあると浅田美代子さんもウキウキ喜びます。
しかし、太郎君の守役である飯富(金田明夫)さんは武田と今川が将来戦となったときに、太郎君の立場がどうなるか心配でたまりません。
晴信さんも、自分がそうであったように太郎君が自分を恨むのではないかと心配するあまり、父・信虎と晴信さんの姿がかぶったり、若き頃の自分の姿が太郎君になって晴信さん自身を討つ幻影に悩まされたりします。
しかし勘助さんにとって一番大事なのは、晴信さんであり、由布姫であり、由布姫の子供である四郎君なのですから太郎君と晴信さんとの仲がどうなろうと結構どうでもいい事ですし、むしろ太郎君の存在は邪魔なくらいなのです。

晴信さんと勘助さんは、武田を中心とした今川・北条との三国同盟を築く事を目指しています。
勘助さんは北条へ使者として出向きます。
この頃北条は関東管領・上杉家と合戦を行っています。
すでにこの戦は北条優勢で行われ、北条氏康(八戸の三社大祭にも来ていた松井誠さん!)は息子である早乙女太一君にこの戦の意味を教えます。

上杉憲政(市川左團次)は家臣の進言により、越後の長尾景虎(ガクト)を頼り城を後にすることを決心します。
息子の竜若丸も一緒にと考えますが、二人一緒にいる所を敵に捕まって上杉の家が滅びるのを避けるために竜若丸君は残る事にします。
この時に竜若丸君に従ったのが元からの上杉家の家臣ではない妻鹿田(田中実)さんです。
もし敵が攻め込んできたら、自分たちだけでも立ち向かおうという竜若丸君の言葉に対して、キレの悪い返事をする田中さんです。
実は妻鹿田さんたちは竜若丸を捕らえて北条家に召抱えてもらおうと企んでいたのです。
捕らえた竜若丸を氏康さんの前に差し出し、家臣にして欲しいと願い出る妻鹿田さんに対して、義を重んじる氏康さんは怒り竜若丸君の縄を切ってしまいます。
そして竜若丸君に太刀を渡し、氏康さんに挑んでくるようにと促します。
もちろん竜若丸君が氏康さんに敵う訳はないのですが、それでも氏康さんの額に一太刀浴びせ、そのまま氏康さんに切られて命が絶えてしまいます。
氏康さんは竜若丸君の事を讃え、上杉家を裏切った妻鹿田さんたちを殺してしまいます。

長尾景虎は関東管領・上杉憲政に対して礼儀をつくし、その逃げ落ちた先の城に家臣を連れて挨拶に行きます。
景虎さんの態度に大満足した上杉憲政さんは、早速北条を討ってくれる様にと頼みます。
景虎さんは必ず討つと約束しますが、すぐに出発しようとしません。
そして、何故嫡子・竜若丸を残してきたのかと尋ねます。
上杉の名を残すためであれば、上杉憲政が国に残り竜若丸こそを逃がすべきではなかったのかとガクトにやんわりと非難されます。
その時になって初めて、妻鹿田らの裏切りにより竜若丸君が亡くなった事を知るのです。

ラストシーンで大井夫人は自室で倒れ臥していますが、むくりと起き上がりフラフラと廊下を歩いていつも祈っているお部屋へ行き、その場で倒れて亡くなってしまいます。
どうせ倒れるなら自室でも良かったような気がしますが、あの怖い顔をした仏像の前でなければならなかったのでしょう。
表に出ることはありませんでしたが、大事な局面では必ず息子たちや家臣たちが大井夫人を頼って相談しに来ていました。
夫・信虎さんの身を案じ、夫と晴信さんとの不仲を案じ、そして最後には晴信さんと甲斐の国の事を案じて大井夫人は亡くなってしまいました。
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