Duke-MBAの日々

Duke大学MBA(Fuqua)の学生達が、ダーラムの生活情報、授業の感想など、日々のこぼれ話を紹介します。

Gate Cuba

2006-03-25 12:24:52 | 授業紹介(選択)
Sanchez、F150に引き続き、Gateネタ。今回、私はキューバを対象としたGateを履修した。キューバを選択した理由としては2つある。オフィシャルには、私自身が遠い昔にモスクワに5年間住んでいたことがあり、キューバにおける共産主義とロシアの共産主義を比較してみたかったということがある。もう一つの理由は、キューバGateを紹介するHPにイルカと泳いでいる学生の写真があり、私もそんな楽しいことをしながら単位も貰いたい思ったからだ。

マイアミからプロペラ機に1時間揺られると、ハバナに到着である。自由時間にハバナの町並みを歩いて見学すれば、至る所にロシアの影響は感じられた。真四角で装飾の全く無いアパートや、ロシア製の車であるLADA、巨大な銅像などは、とても懐かしいなあという感じである。それでも、ちょっと驚いたのはキューバの経済状態が想像していた以上に悪かったということである。当時のロシアの比ではない。ハバナ市内の中心街というべき場所でも、崩壊寸前の家が多く立ち並んでいるし、道路も穴だらけで外見だけ見ればほとんどスラム街という雰囲気であった。治安は悪くなく、キューバの人々もフレンドリーであるため危険を感じることは無いが、軽くショックを受けた。

ハバナに滞在中は、午前中はキューバ人から経済、政治等に関するレクチャーを受け、午後は会社訪問、キューバのMBA学生との交流、キューバ音楽の勉強等のスケジュールをこなした。午前中のレクチャーは、いかにキューバ経済が回復基調にあるか、そしてアメリカの通商禁止がどれだけキューバ経済に悪影響を与えているかといったプロパガンダに近い内容の講演でやや退屈。午後から元気を取り戻し、夜はバーに行って皆で大騒ぎというのが我々の行動パターンであった。

キューバGateのハイライトは、バラデラというハバナから車で3時間ほど離れた場所にあるリゾート地で過ごした2日間である。アカデミックな面は一切無く、スノーケリング、ジェットスキー、ビーチで遊んでくださいという2日間で、最高に楽しかった。個人的には、レンタル・スクーターで海岸沿いにドライブしたのが良い思い出である。右側に海、左側にバラデラの古い街を見ながらドライブし、時々休憩しながら走った。1年弱振りくらいにバイクに乗ったが、海外でバイクに乗るとは思っていなく、突然の機会だっただけに相当気持ち良かった。

ではキューバGateで何を学んだのかと聞かれると、「Good question」と答えたくなるが、やはりF150も言っているように、一緒に行った21人の学生とすごく仲良くなったことにあると思う。8日間に渡り寝食をともにすれば、通常のクラスでは経験できない絆が生まれてくる。特に、私は私以外で留学生の参加者はインド人1人のみだったので、必然的にアメリカ人コミュニティーに深く入り込む必要があり、明らかに今までとは異なる経験ができた。ときおり自分の中で感じていたアメリカ人との壁みたいのを壊せたのが収穫であった。この経験をTerm中でも是非活かしていきたい。by Rios
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