Duke-MBAの日々

Duke大学MBA(Fuqua)の学生達が、ダーラムの生活情報、授業の感想など、日々のこぼれ話を紹介します。

Gate Sounth America (ブラジル編)

2006-03-24 05:16:59 | 授業紹介(選択)
昨日のアルゼンチン編に続いて、Gate South Americaの後半、ブラジルでの様子をお伝えします。

ブラジルではサンパウロに2泊3日、リオデジャネイロに3泊4日し、サンパウロでは、Embraer(世界4位の飛行機メーカー)、Bovespa(証券取引所)、リオではRede Globo(TV局)をそれぞれ訪問しました。

サンパウロに着いた直後に、まず感じたことは、同じ南米でも、アルゼンチンとブラジルでは人種、文化が全く違うということ。ターム中に行われたレクチャーで、ある程度は理解していたものの、実際に、街中を歩いてみると、その違いがクッキリ。アルゼンチンでは、ほとんどの人が純血のヨーロッパ人のように見えるのに比べて、ブラジルでは、色々な人種が混ざり合って、皮膚の色、目の色、髪の色も多種多様。街並みも、比較的整然としたブエノスアイレスに比べて、サンパウロはグチャグチャ。もちろん、良い悪いという意味ではなく、それぞれが辿ってきた歴史を反映していて、非常に興味深く見えました。

企業訪問では、私は、バックグラウンドが金融ということもあり、Bovespaのプレゼンテーションは非常に興味深く聞くことができました。外国人投資家の増加やコーポレートガバナンスへの注力といった現在のエマージング市場によく見られる点は予想通りでしたが、意外だったのは、日本同様、個人投資家の不在に悩んでいるということ。10%をはるかに超える高金利政策が続くこの国では、歴史的に「余剰資金は預金するもの」という「常識」があるそうで、Bovespaでは、個人投資家の教育や投資クラブの促進に取り組んでいるということでした。さらに興味深かったのは、Social Exchangeという他の国の証券取引所には無いシステム。これは、同取引所が証券取引のノウハウを使って、個人や企業が、NGOや福祉プロジェクトに投資することができるシステムを提供しているもので、高成長を遂げているとはいえ、未だ、高失業率・貧困層・低識字率といった問題を抱える同国の取り組みとして、特徴的なものでした。

また、ブラジルと言えば、日系移民が多い国。一緒にGATEに参加しているアメリカ人達もそれを知っているので、サンパウロに着く前から、「美味いに寿司屋に連れて行ってくれ!」と日本人へのプレッシャーが...結局、地元のガイドから聞き出した寿司屋(NAGAYAMA)に行ってみたのですが、そこが美味い!しかも、安い!アメリカ人の友人達も「今まで食べた寿司の中で一番美味い」と大満足。

リオに着いてからは、少し春休みの雰囲気に。昼はビーチで寝そべったり、みんなでビーチバレーをしたり、夜はサンバを踊りに行ったりクラブに行ったり。さすがリオ!という感じのクラブの盛り上がりの中で、地元の人達との交流(?)もあったりして、みんなで大騒ぎでした。

GATEでは、2週間をみんなで一緒に過ごすことで新しい友達ができ、経済・文化の両面で造詣を深めることができ、また、旅行中の様々な場面でリーダーシップやチームワークを発揮する場面があります。2週間の春休みを丸々使う形で、帰ってきた次の日から第4タームが始まるという強行スケジュールでしたが、それでも、また行きたいと思える程、楽しく有意義なプログラムでした。MBA2年間の貴重な思い出の1つとして一生心に残る2週間になったと感じています。by F150
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キーワード
サンパウロ アルゼンチン 証券取引所 個人投資家 投資クラブ エマージング ヨーロッパ人 リオデジャネイロ ブエノスアイレス コーポレートガバナンス
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