前回に引き続きAotakuです。
さてMBA Rugby World Cupとは、Fuquaのメンバーを主体とするDuke Grad Rugby Teamが年1回主催するラグビートーナメントで、海外の学校も含めてMBAトップスクールが30校近く、プレーヤーは1000人近く、VirginiaのDanvilleという田舎町で3日間ラグビーをして、優勝を競うという内容です。今年第31回を迎える大会で、Fuquaのクラブがリーダーシップを取るイベントの中でも(こっそり)最大規模なのではと思います。
http://mbaa.fuqua.duke.edu/rugby/mba_world_cup.htm
Rugby Teamでの活動は、MBA本来の目的である就職活動や学校での勉強とはかけ離れており、私自身もFuquaにくる前は、高校卒業以来の真面目なRugbyをするとは思っていませんでした。しかしたまたまFuquaを中心とするメンバーで構成されるGraduate Rugby Teamに入った事で最高の思い出ができました。
但し最高の達成感を得るまでには、非常につらい時期があり何度もRugby Teamに入った事を後悔しました。特に就活/学業との両立、体の老い、そして家族からのプレッシャーです。
まず就活/学業との両立に関してですが、私費留学生で学校の勉強のみならず就職活動も忙しい中、何故無理矢理時間を裂いてラグビーをしているのか?自分でも疑問に思う事は多々ありました。ただアメリカ人と本当に深く付き合うにはラグビーを通して体をぶつけ合うのが一番の近道かと考え、週2回の練習に通い続けました。
次に体の老いですが、高校卒業以降のシリアスなラグビーを、長いブランクを経て33歳でやる事は無謀でした。高校時代と明らかに感じる違いは、練習をすると翌々日まで疲労が抜けず、試合に出ると次の日は体が痛くて動けない。また軽い怪我をしてもなかなか直らないなど、高校時代と33歳の違いは練習/試合の度に感じました。
最後に家族からのプレッシャーですが、嫁や子供からすれば、勉強や就活で忙しく家族との時間が犠牲になるのは我慢できても、そんな中ラグビーの練習や試合に行くのは、「どうなっとんねん!!!」という気持ちだったと思います。更に体の大きなアメリカ人とラグビーをして、怪我をする事もずっと心配していたと思います。この場を借りて謝ります。心配かけてごめんなさい。
上記の様な忙しさ、葛藤、老い、夫婦喧嘩などに耐えながら、なんとか致命的な怪我をせず、最後にして最大のRugby Teamでのイベント、MBA Rugby World Cupに参加しました。
Duke Grad Teamは2チーム(A,B)が出場し、3日間で合計10試合ありました。私自身、A,Bの両方のチームで合計5試合出ました。Duke A,B Teamの結果は合計6勝3敗1分。最後の試合は接戦の末勝利しましたが、試合終了のホイッスルを聞いた瞬間、勝利の歓喜、無事に終わったという安堵、そして自分のラグビー人生も終了だと言う思いで涙が出てきました。まわりのチームメイトと抱き合うと、彼らも涙を流していました。本当にチームメイトと一つになれたと思います。熱い熱い3日間で、高校時代に不完全燃焼で終わったラグビーを、Duke Grad Rugby Teamで完全燃焼しました。











