ROMA

【ROMA】

【2018年】 メキシコ　アメリカ

アルフォンソ・キュアロン監督が、政治的混乱に揺れる1970年代メキシコを舞台に、とある中産階級の家庭に訪れる激動の1年を、若い家政婦の視点から描いたNetflixオリジナルのヒューマンドラマ『ROMA』です。

3月下旬に観ました。



2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で、最高賞にあたる金獅子賞を受賞。第91回アカデミー賞でも作品賞を含む同年度最多タイの10部門でノミネートされ、外国語映画賞、監督賞、撮影賞を受賞しました。
おめでとう！！



　　　　　　　　　≪こんなお話≫



70年代初頭のメキシコシティ。医者の夫アントニオと妻ソフィア、彼らの4人の子どもたちと祖母が暮らす中産階級の家で家政婦として働く若い女性クレオは、子どもたちの世話や家事に追われる日々を送っていた。そんな中、クレオは同僚の恋人の従兄弟である青年フェルミンと恋に落ちる。一方、アントニオは長期の海外出張へ行くことになり……。


キュアロン監督自身の幼少期の体験を交えていて、
クレオのモデルは監督の乳母のリボ。
その彼女に似ている女性を探したということです。

そんなクレオはヤリャッツァ・アパリシオ
彼女がとてもかわいかったです。


70年代初頭、メキシコは激動の時代。
そんな時代を、あくまでもクレオの視点で描き出しています。

激しさの中にいるのではない立場。
けれども、影響は強く受けています。




ヤリャッツァ・アパリシオをはじめとして、ほぼ素人さんなのだけれど、ママのソフィアとクレオの彼のフェルミンは俳優さん。
こちらはソフィア


フェルミンは時代の象徴