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試写会、ラブコメ、B級アクション、ゲイムービーが好き。

ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気

2016-12-30 20:37:30 | movie
【Freeheld】

【2015年】  アメリカ

遺族年金の権利を求めて立ち上がった同性カップルの感動の実話をジュリアン・ムーアとエレン・ペイジの共演で映画化したヒューマン・ドラマ『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』を観ました。


原作はアカデミー賞に輝いた短編ドキュメンタリー「Freeheld」。
 


              
              ≪こんなお話≫



ニュージャージー州オーシャン郡。女性でありながら警察官という過酷な仕事を20年以上も続けてきたローレル。正義感が強く、地域社会のために身体を張ってきたその仕事ぶりで同僚たちからの信頼も厚い彼女だったが、自分がレズビアンであることはひた隠しにしていた。そんなある日、ステイシーという若い女性と出会い、恋に落ちる。やがてローレルは郊外に一軒家を購入し、一緒に暮らし始める。満ち足りた日々を送る2人だったが、突然ローレルが病に倒れ末期ガンと診断される。自分がいなくなってもステイシーが家を売らずに暮らしていけるよう、遺族年金を遺そうとするローレルだったが、異性パートナーには当たり前に認められる権利が、同性同士であることが理由で拒否されてしまう。やがて残された時間の中で、愛する人を守るために闘う道を選んだローレルの勇気が、次第に周囲の人々を動かしていく。




レズビアンのコミュニティで年下のステイシーに声をかけられたローレル


初めは彼女の積極的なアプローチに及び腰だったけれど、次第にその素直さに魅かれてゆく。


警察官のローレルは長年の仕事のパートナーのデーン(マイケル・シャノン)にさえ、レズビアンだということを隠していた。




家を買い、一緒に暮らし始めたところでローレルが癌だと診断されるのだ。


ローレルはパートナーのステイシーに遺族年金が渡るように申請するが、
却下されてしまう。

却下
ブライアン(久々グッドワイフのジョシュ・チャールズ)だけは、いいんじゃないかと言うのだけれど、多数決の全員一致が望ましいということで不本意ながらも同意



味方はデーンだけ
命を預けあってたパートナー同士。
レズビアンだと隠していたけれど信頼関係は強い。
ローレルのことを一番わかっているのがデーンなのだ。


ローレルは同性のパートナーも平等に扱ってほしいというのが望みなのだけれど、

この件を聞きつけたLGBT活動家のスティーブン(スティーブ・カレル)らが抗議行動を展開


ローレルとステイシーは巻き込まれちゃった感じ

2人でずっと暮らすはずだった家をステイシーに遺したいだけなのに……



最後の査問委員会に出向くときには

署の同僚みんなが応援に駆け付ける。
良かった~~~





手前クローゼットゲイのトッド(ルーク・グライムス)はイケメンキャラ




マイケル・シャノンって顔に似合わず、すっごく大きいんだよね!!








これが2016年の最終記事です。
映画館で観た映画はギリギリで間に合いました。
ご訪問ありがとうございました。

よいお年をお迎えください。
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