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試写会、ラブコメ、B級アクション、ゲイムービーが好き。

ピューマ

2017-05-07 18:45:08 | movie
【Piuma】

【2016年】  イタリア

イタリア映画祭2本目は『ピューマ』です。


≪サイトより≫
ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に選ばれたロアン・ジョンソン監督の第3作は、予期せぬ事態に右往左往しながらも奮闘するティーンエージャーが主人公の喜劇。

フェッロとカテは、他の同世代とたいした違いはない普通の18歳のカップルだった。だが高校卒業を間近に控えた矢先に、妊娠が発覚。産むことを決意する二人だが、それぞれの両親の生活環境や考えの違いをはじめ、問題は山積。はたして嵐のような9カ月間を二人は無事、乗り越えられるだろうか?




イタリアらしいコメディでした。


中央が監督さん
左がカテのBlu Yoshimi 右がフェッロのLuigi Fedele



ごくごくフツーの高校生カップルだったフェッロとカテ。
ところが一回のエッチでカテが妊娠してしまう。

ふたりは当然のことのように産むことを決意。

フェッロの両親の家の上の階に住む祖父の家にとりあえず居候することにした(別世帯)
一方カテの父はギャンブルが大好き。馬券売り場で働いていたが、解雇されてしまって無職。家も追い出されてしまっている。

たよりないパパ
若い彼女はルーマニア人(だったと思う)
これは次に観た『花咲く恋』でもそうだった。


高校の卒業式の後に友人たちと計画していたモロッコ旅行も、カテの体調が思わしくなく、安静ににしていなくてはならなくなり、
ふたりだけキャンセル。
ちょっと残念。



フェッロの両親は突然の話に大慌て。




そろそろ家を売ってトスカーナでのんびり老後を過ごそうと思っていた矢先のことだった。



ふたりが家でプールを使って2階から雨漏りするし、鍵がないと言われトスカーナから日帰りしたり、
なんだかんだで、お父さんは「フェッロがゲイだったほうがよっぽどよかった!!」と思ったりする。

さらにフェッロは、おじいさんの療法士とはずみでエッチしてしまい、彼女も妊娠!!
大当たりを嘆く!!!
(彼女は流産してしまう)




いろいろあったけれど、こんな家族に囲まれていたら、ふたりはちゃんと子育てできそう


「マジンガーZ」世代だというロアン・ジョンソン監督は日本びいきで、フェッロはサムライに憧れている設定になっている。

ちなみにPIUMAは羽根の意。ロマンチストなフェッロが考えそうな名前なのだ。







フェッロの親友役だったBrando Pacitto君
 




他の作品でもヴェネチア映画祭に登場していて、



こちらはゲイムービー。
どこかで上映しないかな???





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