「WINDRV.SYS」は,X68000エミュレータのパイオニア「EX68」に同梱されていた 仮想デバイスドライバです。CONFIG.SYS に DEVICE としてエントリする事で,エミュレータ上から Windowsのハードディスクを参照できるという なかなかのスグレモノであります。
「EX68」の他「WinX68K」,「WinX68K高速版」での使用も可能な WINDRV.SYS ですが,「XM6」においては WINDRV.SYS関連の処理が実装されていないとの事で 残念ながら非対応の状態でありました。しかしながら,RetroPC.NET の掲載情報によりますと,WINDRV.SYSに対応した XM6 version 2.01改 が,co氏の手により公開されたとの事。おお! これがあれば XM6に直接ファイルを持ち込めるようになりますね!(今までは,一時的に WinX68Kを起動し対応しておりました・・・)
残念なのは ベースが「version 2.01」である事。
XM6製作者である PI.氏が 自身のページ の掲示板で語っているのですが,現在最新の 2.03と 2.01では,ソース構造が随分と違っているのだそうです。次のソース公開は「2.04」との事でしたので,co氏には是非「更なる一発奮起」を期待したいところですね。もしかしたら,PI.氏には WINDRV.SYS 以外での Windowsドライブ参照機能 の構想があるのかもしれませんが・・・。
あくまでも想像ですけど。(≧∇≦)
【関連リンク】
・co Homepage ・・・ XM6 version 2.01改 公開元
| Trackback ( 0 )
|
|