HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

1つ1つが愛おしくて・・・

2006年11月08日 | ELLEGARDEN
昨日からもう何度くりかえしこの『ELEVEN FIRE CRACKERS』というアルバムを聴いただろう?全部聴いても40分にも満たない。全部で11曲。でも、ここにはいっぱい命が詰まっていて、聴き終わるたびに胸がいっぱいになる。

音楽の姿・・・って音楽は目に見えないんだけど、このバンドの音楽との向き合い方こそ、私が幼い頃から大好きだった音楽の本当の姿のように思えるんだ。このアルバムを聴くと特に。

一曲目は1分にも満たない「OPENING」というインストの曲。なんだろうな・・・もし私がエネルギーの空っ欠のロボットとして、そこにエネルギーが注入されて足の指の先から手の指先そして頭のてっぺんまでそれがぐわ~って行き渡って、閉じていた目が「かっ」って見開いて、キラリって光るかんじ・・・がこの「OPENING」だ。

二曲目の「Fire Cracker」は英語詩の曲。もちろん日本語訳つきだ。って言っても御本人によるものだから、間違いはない(笑)彼の場合、おそらく言いたい事が音にしてどちらがいいかで英語と日本語を使い分けているんだろうね。

「Just sing it Sing it・・・」

 「ただ 歌うんだ 歌うんだ」

この曲の中のフレーズ。これが彼の思いをこのアルバムの思いを集約しているように私は思えた。
このアルバムのどの曲が最後に作られたのかは私は知らないけれど、もしかしてこの曲が最後にできたのかな?ってこの曲を聴いていて思った。まあ、他の人はそうじゃないと思うかもしれないし、あくまで私が感じたことなので・・・


この曲にすごく好きなフレーズがある。

You can't imagine how I was dying just to talk to you ってところ

ここの細美くんの歌い方がすごく好き。言葉の流れ方が好き。この曲には他にもそういうところがたくさんある。


全曲書きたいけれど、今日はこの2曲で。


そう命をもらったロボットはここから心を持ちはじめるんだ。そして、11曲のすべての曲を聴き終わった後は人間になれる。あったかい血の通う喜怒哀楽を持つ人間に・・・


何度も何度も何度も聴いて、人間の人間の人間になってやろうと思う。


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