SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

餅田由紀子 ワンマンライブ in 四ッ谷「Doppo」 01

2013-08-02 | バンド・音楽

餅田由紀子さんのワンマンライブに行った。
場所は四ツ谷Doppoさん。
くれぐれも言うけれどワンマンライブだ。
ワンマンでライブするのは我々の夢だ。ライブハウスを一晩、独り占めなのだ。
お客さんが全員、自分を見に来てくれているのだ。
他のバンドのお客さんか自分のお客さんか思惑する労力も無いのだ(笑)。
ライブハウス側もなかなかワンマンではやらせてくれない。
3組のバンドを呼べば、単純に3倍の観客動員が見込めるからだ。
なのに、今回の餅田由紀子さんはワンマンで、満員であった。
パチパチである。








きっと実際はお客さんで埋まるかどうか最初は心配しただろう。
蓋を開けたら満員だったし、CDも売れたし、ブックレットも完売だった。
バンドマンの端くれとしては羨ましい限りだ。
たくさんの人が聴きに来てくれるというのは、本人の人間力、オリジナルソングの良さ、
歌や楽器のうまさ、MCの楽しさ・・・などがあるだろう。
営業力も必要だ。
ネットを活用してちゃんと宣伝して、来てくれた人には挨拶をして、判ればメールも送る。
他のバンドやアーティストもたくさん聴く。みたいな行動力だ。










さて、今回のバックも前回のDoppoさんと同じスタジオミュージシャン集団だ。
たくさんのアーティストのバックをやっているプロの中のプロだ。
前回の日記に書いた。すごいミュージシャンのバックをやっている。


スティング宮本(BASS)
下舘直樹(GUITAR)
花岡英一(DRUMS&PERCUSSION)


















餅田さんの歌詞は怖い、危ない、沈んでいる・・・なんてネガティブな単語が浮かぶ。
でも実際は明るい人だ、たぶん。

今回のセットリストを本人のブログから転用した。


OPENING
十三夜

前半
1.TABOO
2.カーニバル
3.結
4.早くしとめて(新曲)
5.蘇州夜曲
6.ムラサキノキミ
7.シギラ

後半
1.飢餓海峡
2.チョコレートケーキ
3.棘と毒
4.片思い
5.黒い炎
6.夏の終わり
7.環

アンコール
水曜日

曲名だけ見ても怖いものがある。
「早くしとめて」、「棘と毒」、「黒い炎」・・・
そして石川さゆりのカバー「飢餓海峡」。

個人的には「環」の歌詞が好きだ。面白い。
雑誌「サイエンス」か何かを読んで思いついたそうな。



































最前列に座ってしまったので、バンド全員を一度に撮ることはできなかった。


















今回は演奏もファンキーな感じのものも多かった。
餅田さんのジャンベの先生でもある花岡さんのハードな一面も聴けた。


















そして、餅田さんと花岡先生のジャンベをフューチャーした場面。
私も欲しい楽器なのだ。
カホンだけではつまらないと思っているからだ。まあたぶん高いけれどね。






(つづく)



SONY NEX-6、SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS 、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS





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