透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

加藤多一さんの童話

2014-07-17 20:34:36 | 日記

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先日の北海道新聞に北海道小樽在住の童話作家加藤多一が『赤い首輪のパロ フクシマにのこして』を汐文社から出版したとの記事が掲載されていた。

原発事故をテーマにした初めての作品という。およそ30年前から原発問題に関心を持っていた加藤氏は、「3.11」後、被災地に足を運ぶなどして取材をされてきたそうだ。「国が3.11後も原発の安全神話を国民に押しつけているのは許せない。児童文学の形で子供たちにメッセージを伝えたい」との加藤氏のコメントが心強い。今年六月で80歳の傘寿を迎えたという加藤多一氏に感謝とエールを送りたいと思った。

                    

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