佐藤裕太厩舎オウルインザダスク 繁殖牝馬として北海道へ

2016-10-01 10:01:17 | 調教師会特別記事
2007年、ホッカイドウ競馬で栄冠賞やサンライズカップを制し、
南関東転入後の2008年には川島正行厩舎に所属したマサノミネルバ(父ラムタラ)

佐藤裕太厩舎にその子どもたち、
オーバークロック(父 ゴールドアリュール)、
オウルインザダスク(父 ゴールドアリュール)、
スアデラ(父 ゴールドアリュール)、
ゴーチューチャー(父マンハッタンカフェ)。
の4きょうだいが揃ったのも珍しい出来事でした。

その2番仔にあたるオウルインザダスク(父ゴールドアリュール 馬主:塚本徳明様)が、
9月28日の6Rをラストランに、繁殖入りとなりました


いつもおしゃれな馬装で担当馬の出走に臨んでいる八角厩務員ですが
「最後だから気合が入りましたよ」とのこと

パドックでもひときわパっと目を惹いていました








佐藤裕太調教師
「お嬢様で優しい馬です。
勝たせてあげられませんでしたが、
これからは繁殖としていい仔を出して欲しいですね。
マサノミネルバの血を受け継いでいってくれればと思います」

行き先は今年の京成盃グランドマイラーズ(SIII)を制したレガルスイ(矢野義幸厩舎)や、
2011年の東京湾カップ(SIII)を制したジャクソンライヒ(川崎)の故郷、静内山田牧場さんとのことで
種付けはフリオーソを予定しているそう

「自分の厩舎から繁殖入りした馬が
自分も深く関わったフリオーソと、と思うと嬉しさもひとしおですね。
静内山田牧場さんはご家族で経営している愛情いっぱいのあたたかい牧場で
オウルインザダスクも安心して過ごせると思います。
産駒の誕生が楽しみですね」(佐藤裕太調教師)


ラストランに騎乗した中野省吾騎手
「良いところをたくさん持っている馬だと思います。
それを子どもたちに伝えて、良いお母さんになってほしいですね」



レース後の記念撮影の後、笑顔でオウルインザダスクを撫でている姿も、
お嫁入のはなむけのようでとてもいいシーンでした。





「うふっ」というような表情のオウルインザダスク



レース後の目洗いも、耳を持つことなく一人でもこなせるほど。
「どうぞ、洗ってくださいっていう感じですよ(笑)」と八角厩務員

お顔を洗ってもらってすっきり




厩舎の洗い場に戻ったオウルインザダスクにあたたかいまなざしを向けていらした塚本オーナー

「ゴールドアリュールにフリオーソということで血統的にも楽しみです。
オウルインザダスクはお嬢様な気質もあってレースから戻って来ても息があがっていない。
本気で走っていないのでしょうね。
成績は残せませんでしたが、
母として、この血統を次の世代に繋いでいってくれればと思います。
顔もとてもきれいな馬ですし、フリオーソとの仔ならきれいな毛色も楽しみですね」
その口調からも、オウルインザダスクへの愛情がたっぷりと感じられました。


オーナー様や厩舎の皆さんの愛情を受けて
新しい道に進むオウルインザダスク

競走馬生活お疲れ様でした

これからも元気で

オウルインザダスクを囲んで、左から八角厩務員 中野省吾騎手 塚本オーナー 佐藤裕太調教師

これからの幸せを祈って・・・記念のショットです

オウルインザダスクとフリオーソの仔がこんな風に口取り撮影におさまる日を楽しみにしていましょう

この記事をはてなブックマークに追加