そういう性格だから仕方ないじゃん。

投稿で自己満足に浸るだけです。

その日の朝。

2017-06-17 07:39:49 | Weblog
今から30年ぐらい前の話です。

私は友人宅を訪問すべく、朝早い道をオートバイで走っていました。

時刻は7時30分付近。

普段ならば通勤や通学の方々が道路を往来しているのでしょうが、その日は土曜日。ですから道路には現場に向かう職人さんぐらいしか見当たりません。

私はコンビニに立ち寄り、普段食べない袋パンなどを購入。その袋パンを食べながら、「非日常」の朝を感じるつもりでした。

そのコンビニに一人の職人らしき人が入店。

年齢は50歳を越えたように見えます。

彼はいなり寿司と少々のおかず。そしてカップ味噌汁を購入した後、レジの女の子に告げました。

「味噌汁を作ってくれ」

レジの女の子は、「こちらにポットがありますからご利用下さい」と。

彼はさらに、「味噌汁を作ってくれ」と。

女の子は、「こちらにポットがあります」と返答。

彼は少しふてくされながら、カップ味噌汁にお湯を入れずにお店を後にしました。

しばらくした後、コンビニの駐車場を歩いていると、自動車の中でいなり寿司とおかずを食べる彼の姿が見えました。

車内のドリンクホルダーには、お湯の入っていないカップ味噌汁が置いてあるのが悲しかったです。

で、この話を友人に話したところ、友人いわく「カップ味噌汁すら作れないんだね」とコメント。

私はそのコメントに同意しました。

もし、この話が現代に発生したのならば、かなりの確率でお客様である男性は声を荒げて怒り出すのだろうと想像できます。

前の前の都知事は「おもてなし」を掲げてオリンピック招致をしました。

バカな人たちは、「おもてなし」の意味を誤解し「お客の要望は絶対だろう」と考えますが、そうではありません。

サービスを受けるならば、それ相当の対価を支払わなければなりません。

その辺が理解しているからこそ、私が見た男性は声を荒げたりもせず、カップ味噌汁を返品もしなかったのだろうと私は考えております。

「主張はするけれど、相手の意見も尊重する」

当たり前の事すら出来ない、やらない、教えない国に、「おもてなし」が出来るはずもありません。
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