本 パネル1枚で遊ぶ太陽電池工作実例集

4827722579パネル1枚で遊ぶ太陽電池工作実例集―実体配線図付き増永 清一 パワー社 1997-08by G-Tools



太陽電池関連の本をいろいろ見てみましたが、これは!というような実用的かつ
役に立つ本がなかなか見つかりません。そんな中で、この本はなかなかでした。

パネル1枚で遊ぶ。とありますが、実際は24W,12Vのパネルを使っています。
これを車用のバッテリーに充電。というのが基本システムです。

「実体配線図付き」の配線図ですが、トランジスタや3端子レギュレーターを
使ってのDC-DCコンバータ(降圧電源回路)、LEDを使った電圧計、この電圧計
を利用しての過充電、過放電防止回路など、実用的な回路が載っています。

LEDを使った電圧計とは、LEDを10個並べて、1つずつを10〜14.5Vに0.5Vずつ
対応させるという物。10Vだと、LED1つだけ、12Vだと5個、14.5Vで10個全て
が付きます。一目で今のバッテリー電圧が分かっていいのですが、常にLEDを光
らせてしまうので消費電流が気になります。
チェック用にスイッチを押した時だけ光らせるようにしてもいいと思います。

その他、バックアップ電源との接続や、DC-ACコンバーター、太陽自動追跡装置
なんてのもあります。
これらは、小さいパネルではあまり意味をなさないような。。。
太陽自動追跡装置も面白そうですが、動かすのに使う電気分以上に発電量が多く
なるのかは疑問です。試された方がいらっしゃったら、教えて下さい。


97年出版で少し古いですが、実用的な回路も多く、お勧めの一冊です。
欲を言うと、もっと小さなパネルで、LEDを光らせたり、電池の充電用などの工作
実例集があればいいな〜と思います。また探してみます。


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