先週は食欲も少し戻ったみたいに見えたのですが、
今週に入ってまたガクンと食べなくなってしまった山田さん。
体重もさらに10g減って、腫れもさらに大きくなったよう。

しかも、昨日朝起きて見ると、
腫れたところが気になるのか後ろ足でカイカイして、
床に数センチこびりつくほどの出血。
また、痛みがあるのかぐっすり眠れないらしく、
うとうとしてはまた起きて、ぼーっと目を開け、
はあはあと苦しそうな息遣い…
あまりの痛々しさに見ていられなくなり、
その日の夕方山田さんを病院へ連れて行くことにしました。
診断の結果、
やはり口の腫れはさらに大きくなっていて、
そこから膿のようなものが出ている。
薬を飲んでいるのに腫れが引かないということは、
腫瘍が悪性の可能性があるとのこと。
また、病理組織診断(患部の組織を注射器で吸出し顕微鏡で見る)をすれば
腫瘍が悪性なのか良性なのか判明するけれど、
かなり体が弱っているので、
そのために掛ける麻酔によって命を落とすこともある。
悪性だと分かったところで口腔部にできた腫瘍の場合、
手術することはまず不可能とのこと。
(顎のみであれば切除もできるらしい)
できることは化膿を抑える抗生剤と痛み止めを与え、
残りのQOL(生活の質)を上げてあげること。
それでも検査をしたいというのであればできないことは無いし、
検査結果を持って大きい病院へ転院して治療方法を仰ぐことはできるけど、
正直言ってこれだけ急に腫れが大きくなっていて
体重が減っていることを考えると、
そうしたところで良い結果を得られるとは考えにくい。
どうしますか?
と聞かれて…
涙がでてきそうになるのをこらえつつ、
「良い結果が期待できないのであれば、
この子の負担になるような検査はしたくないです。
今日はとりあえず痛み止めをいただけますか」
と答えました。
抗生剤の種類を変えると効いてくる可能性もあるため、
今まで与えていたのとは違う種類の抗生剤と、
痛み止め、食欲増進剤をもらい、病院を後にしました。
病院では先生の手の中で必死にわさわさ暴れてた山田さん。
けど、家に帰ったらしんどいのかスグにぐた〜っと横に。
薬をあげたあとエサをあげたのだけど食欲がないのか食べようとしないので、
やわらかくふやかしてペットミルクを掛けたものを、
スプーンであげました。
…結構食べてくれた。けど、やっぱり少ない…
もう、長くないかもしれないな。
けど、けど、万が一薬が効いて、良くなってくれたらいいのにな。
ただただ祈るばかりなのでした。
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