国語特に現代文 一瀬文孝

紆余曲折を経て、現在、河合塾現代文講師。

2017年 要約の問題点

2017-05-03 21:23:13 | Weblog
本年度の生徒の要約を添削していて、頻繁に間違っている事項を列挙しておく。自らの解答にフィードバックしておくこと。

①「筆者は」と書く必要はなく、記述問題と違い要約では筆者の立場に立って「私は」と書く。

②本文にカギカッコのある表現はそのままカギカッコを付けたまま書く。

③句読点をしっかり打つ。字数を嫌って特に読点を打っていない解答が多い。文章を読みやすくするために、文の途中で読点、そして一文が長くなりすぎないように適当に区切って句点を打つ。

④「受験生に必要なことは、予習すること。授業を受けること。復習をすること。」のように、体言止めを使わないこと。正しくは「受験生に必要なことは、予習すること、授業を受けること、復習をことである。」となる。

⑤漢字の間違いが散見される。特に「浸透」を「侵透」、「捉える」を「促える」、「価値観」を「価値感」と間違っている。漢字の間違いは採点官に印象が悪すぎるので十分に注意すべし。

以上。
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