国語特に現代文 一瀬文孝

紆余曲折を経て、現在、河合塾現代文講師。

冬期講習2016 第4ターム3日目

2016-12-28 13:54:37 | Weblog
冬期講習2016 第3タームは、あざみ野館と大宮校で、「早大現代文」と「高2入試頻出問題演習」の講座を行っている。

受験生は最後の総仕上げ、高2生は本格的な受験勉強のスタートである。

ところで受験勉強という線分で考えれば最初と最後に位置する両講座だが、共通項がある。それは本文理解が全てであるという事だ。

たしかに「設問が解けてなんぼ」という意見もあるが、そうした意見には数学の公式をただ当てはめて解くだけということに似た、頭の悪さを感じる。

他方「設問を速く正確に解く=本文理解」ということが大切なのであり、例えば数学の公式の意味の理解、そしてなぜそこでその公式を使うのかを分かって解くことに似ており、ここにこそ成績上昇の核がある。


高2生にはこうした最初の仕込みを行っている。ひるがえって受験生ともなるとそうした成績の上げ方は分かってはいるのだが、しかしいかんせん、実行出来ていない。しまいには、心の弱い者は逃げて本文をまともに理解せずに選択肢だけを見て解く安易な消去法に頼りがちである。しかしそれはやめた方がいい。当然力はつかないし、すでに過去問演習の段階で挫折し自信を喪失して試験会場に向かうことになるからだ。

「きつい、苦しい、辛い」ことから逃げるのではなく、最後の最後まで大切な本質を見失わないように学習したいものである。
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 早寝早起きの効用 | トップ | 集中力 »
最近の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL