ジブリ映画なんてほとんど見たことがない。毛嫌いしているわけじゃ
なくて、ただ単に興味がないだけ。でも吹奏楽やってたから、久石譲さんの
音楽はちょっと馴染みがあるけど。
去年の夏くらいかなぁ、一昨年に一生さんがゲスト生出演していたスタジオ
パークの動画を見たのは。そのときに「耳をすませば」の声優をしていたこと、
それが終わって1、2週間後には現在の声になっていたことを知った。
作品自体も初めて知った名前だった。声変わりする前の一生さんの声、
聞いてみたいなと思ったけど、果たしていつそんな機会が訪れるかなと思う
だけだった。
昨年末に「カルテット」でヴィオラ奏者の役をするということで、長年の
イセクラさん達による、“天沢聖司が成長して実写化でヴィオラを弾いている”
といった類のツイートを見て、かなり『耳をすませば』を見たい気持ちが
高ぶってきたところでの日テレの放送のお知らせを聞いたときは嬉しかったな。
で、『耳をすませば』を見た感想!
懐かしいね!図書カード。私も中学生の頃は図書館に通ってた。
ウイリアム・アイリッシュにハマってた。図書館でタイトルと作家が
書かれた背表紙を眺めながら、時には手にとってパラパラと見て、
次は何を借りようか思案したりして・・・。だけど、私の中学時代は
あんな爽やかな風は吹いてなかったな。
最近は書き順のことそんなにうるさくないらしいけど、私はなぜか諭高並に
うるさい(苦笑)。雫がテストで「開発」と漢字書いていたけど、「発」の
書き順間違っていたぞ。はつがしらの右側、払った後で上のちょんちょんを
書いていた。正しくは、ちょん、払って、ちょんだ。「浪花少年探偵団」以来
2度目の書き順指摘^^;
「人を好きになる」ことがどんなことか分からなかった。恋に恋していた
ときだろうな。そんな私がその頃でもラブソングなんて書いてたんだから
嘘っぽいよなぁ。それと同じように進路の悩みはあったな。歌手になることは
諦めさせられていた。雫の父親が「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。」
という言葉にはじーんと来た。そうなんだ。しんどいんだ。
だけど、自分で選んできた道には後悔はないよ。
しかし、最後は中3でプロポーズなんかするか?という冷めた気持ちで
終わってしまった^^;
これが物語の感想で、ここからが本題(笑)
イセクラ目線での感想。
まず、声変わりする前の一生さんの声が聴けるのは、物語開始12分後のこと。
確かに声は全然違う・・・だけど、発音やイントネーションは同じ!
高橋一生さんなのだ。同じ日本語でも同じ方言でも、発音やイントネーションは
個々によって微妙に違っていて、私は一生さんの「すっごい」の“すっ”や
「恥ずかしい」の“ず”や“しい”、“ちゃ”とか“ちょ”の発音好きだなー
と思っていたし、以前にこのブログでも書いたと思う。
雫が初めて対面したときと、物語開始28分後くらいに再会するけど、そのときに
「さて、どうしてでしょう?」と同じ台詞があるのだが、一生さんの発音の
特徴がよく表れてるなぁと思ったよ。一生さんの発音研究家(何だそれ)としての
分析では、やはり子音はs、z、sh、chが特徴的。それを最も際立たせているのが
母音のiだから、“し”“ち”はすごく一生さんを感じる(←ここだけ切り取るとヤバイ笑)
もしくは促音が続いても効果的(何に?私に。笑)だから、「すっごい」の
“す”とか「~ちゃって」の“ちゃ”とか、「ちょっと」の“ちょ”とか
なぜかキュンとなる(*^_^*)
あと、母音では、uとoのとき、ちょっとaが混じる傾向がある。
以下は、全部ではないけど、特徴がよく表れたと思った聖司くんの台詞を
ピックアップしてみた。
「(ピンピン)してるよ。」の“し”、“るよ”(母音)
「少ないんだ。」“すく”
「(ドア)閉めて。」の“閉(し)”
「高所恐怖症?」“所”“症”
「(この)瞬間が一番きれいに見えるんだよ。」“瞬”“一”“いに見”“るん”
「ちょうどいいや。」“ちょ”
「(早く)しろよ。」“しろよ”
「(エンゲル)スチーマー。天使の部屋って言うんだ。」“チー”“使”
「男爵はなくならないよ。おじいちゃんの宝物だもん。」“爵”“じいちゃ”
「恥ずかしいこと」この発音は全く同じ!
あと、初めて雫が聖司の名前知ったときの小競り合いのイントネーション。
「俺だってまだ行けると決まっちゃいないんだぜ。」“行”“っちゃいないん”
「ちょっといいかな。」“ちょっ”
「親父がやっと折れてくれたんだよ。ただし条件つきだけどね。」“父(じ)”“し条”
「友達が紹介してくれた」友達の“ち”、“紹”“し”
「厳しい」“しい”
「俺自身」“自身”
「(ダメだったら)大人しく進学しろって言うんだ。」“し”“進”“し”
「ちょい待ち!それじゃ寒いぞ。」“ちょい”“ち!”“じゃ寒いぞ”
それと、クライマックスは「ここ~俺の秘密の場所なんだ。」の台詞が、
わた恋・黒川壮一郎の「ここ俺の秘密の隠れ家第2弾」とモロ被ってる!
そう言えば、言い方は黒川社長に近いな。一人称「俺」二人称「おまえ」で
下の名前で呼ぶし。家森諭高は一人称「僕」だから。そうそう、そもそも
月島雫の“きし”“しず”とか一生さんの発音だよ。あと、修理の“しゅ”、
職人の“しょ”、図書の“しょ”、“じいちゃん”も頻繁に出てきたし
声は違うけど、ずーっとその発音とイントネーションに一生さんを見ていた
(聴いていたと言うべきか笑)
なくて、ただ単に興味がないだけ。でも吹奏楽やってたから、久石譲さんの
音楽はちょっと馴染みがあるけど。
去年の夏くらいかなぁ、一昨年に一生さんがゲスト生出演していたスタジオ
パークの動画を見たのは。そのときに「耳をすませば」の声優をしていたこと、
それが終わって1、2週間後には現在の声になっていたことを知った。
作品自体も初めて知った名前だった。声変わりする前の一生さんの声、
聞いてみたいなと思ったけど、果たしていつそんな機会が訪れるかなと思う
だけだった。
昨年末に「カルテット」でヴィオラ奏者の役をするということで、長年の
イセクラさん達による、“天沢聖司が成長して実写化でヴィオラを弾いている”
といった類のツイートを見て、かなり『耳をすませば』を見たい気持ちが
高ぶってきたところでの日テレの放送のお知らせを聞いたときは嬉しかったな。
で、『耳をすませば』を見た感想!
懐かしいね!図書カード。私も中学生の頃は図書館に通ってた。
ウイリアム・アイリッシュにハマってた。図書館でタイトルと作家が
書かれた背表紙を眺めながら、時には手にとってパラパラと見て、
次は何を借りようか思案したりして・・・。だけど、私の中学時代は
あんな爽やかな風は吹いてなかったな。
最近は書き順のことそんなにうるさくないらしいけど、私はなぜか諭高並に
うるさい(苦笑)。雫がテストで「開発」と漢字書いていたけど、「発」の
書き順間違っていたぞ。はつがしらの右側、払った後で上のちょんちょんを
書いていた。正しくは、ちょん、払って、ちょんだ。「浪花少年探偵団」以来
2度目の書き順指摘^^;
「人を好きになる」ことがどんなことか分からなかった。恋に恋していた
ときだろうな。そんな私がその頃でもラブソングなんて書いてたんだから
嘘っぽいよなぁ。それと同じように進路の悩みはあったな。歌手になることは
諦めさせられていた。雫の父親が「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。」
という言葉にはじーんと来た。そうなんだ。しんどいんだ。
だけど、自分で選んできた道には後悔はないよ。
しかし、最後は中3でプロポーズなんかするか?という冷めた気持ちで
終わってしまった^^;
これが物語の感想で、ここからが本題(笑)
イセクラ目線での感想。
まず、声変わりする前の一生さんの声が聴けるのは、物語開始12分後のこと。
確かに声は全然違う・・・だけど、発音やイントネーションは同じ!
高橋一生さんなのだ。同じ日本語でも同じ方言でも、発音やイントネーションは
個々によって微妙に違っていて、私は一生さんの「すっごい」の“すっ”や
「恥ずかしい」の“ず”や“しい”、“ちゃ”とか“ちょ”の発音好きだなー
と思っていたし、以前にこのブログでも書いたと思う。
雫が初めて対面したときと、物語開始28分後くらいに再会するけど、そのときに
「さて、どうしてでしょう?」と同じ台詞があるのだが、一生さんの発音の
特徴がよく表れてるなぁと思ったよ。一生さんの発音研究家(何だそれ)としての
分析では、やはり子音はs、z、sh、chが特徴的。それを最も際立たせているのが
母音のiだから、“し”“ち”はすごく一生さんを感じる(←ここだけ切り取るとヤバイ笑)
もしくは促音が続いても効果的(何に?私に。笑)だから、「すっごい」の
“す”とか「~ちゃって」の“ちゃ”とか、「ちょっと」の“ちょ”とか
なぜかキュンとなる(*^_^*)
あと、母音では、uとoのとき、ちょっとaが混じる傾向がある。
以下は、全部ではないけど、特徴がよく表れたと思った聖司くんの台詞を
ピックアップしてみた。
「(ピンピン)してるよ。」の“し”、“るよ”(母音)
「少ないんだ。」“すく”
「(ドア)閉めて。」の“閉(し)”
「高所恐怖症?」“所”“症”
「(この)瞬間が一番きれいに見えるんだよ。」“瞬”“一”“いに見”“るん”
「ちょうどいいや。」“ちょ”
「(早く)しろよ。」“しろよ”
「(エンゲル)スチーマー。天使の部屋って言うんだ。」“チー”“使”
「男爵はなくならないよ。おじいちゃんの宝物だもん。」“爵”“じいちゃ”
「恥ずかしいこと」この発音は全く同じ!
あと、初めて雫が聖司の名前知ったときの小競り合いのイントネーション。
「俺だってまだ行けると決まっちゃいないんだぜ。」“行”“っちゃいないん”
「ちょっといいかな。」“ちょっ”
「親父がやっと折れてくれたんだよ。ただし条件つきだけどね。」“父(じ)”“し条”
「友達が紹介してくれた」友達の“ち”、“紹”“し”
「厳しい」“しい”
「俺自身」“自身”
「(ダメだったら)大人しく進学しろって言うんだ。」“し”“進”“し”
「ちょい待ち!それじゃ寒いぞ。」“ちょい”“ち!”“じゃ寒いぞ”
それと、クライマックスは「ここ~俺の秘密の場所なんだ。」の台詞が、
わた恋・黒川壮一郎の「ここ俺の秘密の隠れ家第2弾」とモロ被ってる!
そう言えば、言い方は黒川社長に近いな。一人称「俺」二人称「おまえ」で
下の名前で呼ぶし。家森諭高は一人称「僕」だから。そうそう、そもそも
月島雫の“きし”“しず”とか一生さんの発音だよ。あと、修理の“しゅ”、
職人の“しょ”、図書の“しょ”、“じいちゃん”も頻繁に出てきたし
声は違うけど、ずーっとその発音とイントネーションに一生さんを見ていた
(聴いていたと言うべきか笑)