ドラマのとびら

即興劇で、ドラマで学ぶ、教える、浮き沈みの日々  HP「学びの即興劇」の現在進行形

「受けとめる」と「冒険」

2016-10-12 14:34:27 | 授業のようす
学校教育演習。
後期はドラマの手法を中心に進めています。

最近、あまり授業でドラマの手法を使わなくなって、「だから本音で話すのがなかなかできないのかも」なんて思ったりしてね。

後期の授業が始まってすぐに、「表現を受けとめる」をテーマに、夏休みに印象に残ったことをそれぞれ1分の独り言にまとめて、それを動きながらお芝居風にグループで演じるというのをやってみました。
(これ、いしいみちこ先生のワークショップからのパクリ)

どんなことが表現されても「受けとめる」と言う経験をしたかった。

「何か動作をしながら独り言を言うって、やるのは大変だったけど、見るのは面白かった」
「何か日ごろ見れないその人が見られた」
など、好評だった半面
「なんでこんなやり方をするのか分からん!」
「普通に1分間で話すほうが上手にできたのに」
など、「受けとめる」より「上手にできない自分」に意識が行ってしまった人もいました。

どうも、思ったようにはいかないなあ。
ドラマの手法でないほうが良かったのか。
などと、悶々としつつも、次には「冒険」をテーマに。

トム・ソーヤの冒険のテキストを読んでくることを宿題にしてありました。
6グループに分かれ、2グループずつ
 トムとハックが墓場で殺人を目撃する場面、
 無人島での海賊ごっこの場面
 トムとベッキーが洞窟で迷子になる場面
を静止画で表現。

次にこれまでの人生における自分の冒険をグループで話し合う。
その中から一つ選ぶか、ひとりずつ自分の冒険を自分で形にするか、
どちらでも良いので静止画をひとつつくり、
誰かが解説。
 小4の時のタケノコとり、見つかって怒られた
 知らない道を行ってみること
 近所の獰猛な犬に出くわすこと、今も避けている
 ジャングルをロープを使って滑り降りる、この夏の経験
 通える距離だけれど一人暮らしを決断した時
 小学校の時のカンニング
が披露されました。

そのあと、自分にとっての将来の冒険について一人で考えました。
何を冒険と言うのかも自分で考えてほしいと言いました。
その後、全員で円をつくって、グループ毎に立って、一人ひとり自分の将来の冒険について語りました。

どういう冒険か。
それがなぜ冒険だと思うのか。
みんなに向かって話すのではなく、独り言のように。
(おっ!ここで先週の独り言が生きた!)

進路を選ぶこと。
結婚すること。
自分をだすこと。
自分の考えを伝えること。
知ろうとすること。
新しいものをつくること。

いろいろな冒険が語られました。
グループが終わるごとに温かい拍手が送られました。

自分を出すこと。
相手を受けとめること。

良い時間が流れました。
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