吉嶺史晴のブログ

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ベートーヴェンの第九交響曲は「ごった煮」

2017-02-24 | 音楽制作覚書
ベートーヴェンの第九交響曲は音楽史上に輝く傑作に違いないが形式上からみるとまるで「ごった煮」みたいなものだと言えまいか。
経験の浅い人がいきなり、こういうものを真似しても難しいかもしれないけれども、この考え方を応用することは出来そうだ。

つまり音楽を作る際に「形式」というものをどこまで尊重するのかというのはあくまでも作り手の意図に最終的にはゆだねられるということ。
当然といえば当然だけれども、やっぱりそうなのだ。

「ごった煮」方式で音楽を作る際に作り手が気をつけるべきこと。

「木で竹を継ぐような」感じになることを恐れないこと!
「どこかで聴いたようなものが出て来ること」を恐れないこと!

追記:
「木に竹を継ぐ」のはこのこと自体には良い、悪いはない。
つまり、このような効果を狙うという明確な意図があってこれを行うことは有り得るけれど、作り手の技術不足のためにこうなってしまうというのはよくない。(これ、すごく大事な点だ)

追記:
結局、作曲技術のなかでも重要なのはやはり、限られた数の素材をいかに豊かに変化・展開させられるのか、というチカラだ。(もちろんこれと並んでメロディーメーカーであること、というのもあるだろうけれども)



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