吉嶺史晴のブログ

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土曜日の演奏会

2016-09-19 | weblog
練習ひと段落。

まだ、土曜日の演奏会のことが頭に残っている。
良かった演奏会のことはしつこく考えてしまう。僕はしつこいオトコなのである。
オンナの人はこんなしつこいオトコは嫌いかもしれぬが、良かった演奏会のことについてはしつこく考える。

良かったということはそれなりに良かった原因があるはずである。
そのひとつ。もちろん若い人が演奏したということ。それは大きい。見た目も美しいし、将来性も感じさせる。

そしてまたひとつ。
作曲者自身がそれぞれ演奏の前に舞台上で短いコメントをした。演奏者に比べると平均年齢は高そうだった。それはそうだろう。皆さん、それなりの地位を確立した立派な方々なのである。

曲自体はかなり先鋭的な作品もあったのだけれども、作曲者自身のコメント(長すぎなかったのも良かった)があってこそ、全体がやわらかい雰囲気となり楽しめるものになっていた。

これ、クラシック関連演奏会でもよく行われる。現代音楽に限らず通常の演奏会としても演奏者自身が曲目の解説をするというものは最近では特段、珍しいものではない。

しかしながら通常の演奏会では、正直いって皆さん演奏者としては優れていても、コメンテーターとして優れている人々ばかりではない。

「だまってたほうが良いのに」と思えるような人もいる。僕も人のことは言えない。

でも土曜日の演奏会は皆、それぞれ個性が光っていた。作品の個性はもちろん、コメンテーターとしての個性も。
それぞれの作曲者のことについて詳しいわけではないから、やっぱりどんな話し方する人なのかな、とか、どんな声の人なのかな、とかどんな見た目なのかな、とかやっぱり興味があるのだ。

これ、ほんの少しだけれども、作り手と受け手が共通のストーリーを共有する仕掛けとして考えることが出来るはず。
音楽会は音楽だけで成り立っているわけではない。(ここ、すごく大事!)
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