少し前に書いてあったABTの感想をば。
チケットの発売が早いから、まだまだ先だと思っていたのに、気付いたら開幕でした。
ちょうど台風6号が迫ってるときで、せっかく来てくれたのに台風だなんて大変だわーって思ってましたけど、進路がそれてくれたので助かりました。
アメリカン・バレエ・シアター <オープニング・ガラ>
20011年7月21日(木)18:30~ @東京文化会館 5階
物販でチャリティーのサイン入りトゥシューズを販売していたり(私が見たときは、ほぼ完売してましたけど)、オリジナルグッズを販売してたり、とロビーがにぎやかでした。
更には終演後にサイン会までやってくれたんですよね。私は並ばなかったのですが、その気持ちがうれしいですよね。
で、友達と軽く食事をした帰り、銀座線の入り口のとこにアンヘルがいました。
携帯でメールか何か送ろうとしてたみたい。
声かけようかと思いましたが、やめときました。
この時のアンヘルは元気そうだったんだけど、まさか「スペシャルドン・キ」の後、降板することになるとは…。
◆「アレグロ・ブリランテ」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:チャイコフスキー(ピアノ協奏曲第3番)
指揮:デイヴィッド・ラマーシュ ピアノ:バーバラ・ビラック
パロマ・ヘレーラ、コリー・スターンズ
メラニー・ハムリック、シモーン・メスマー、ルシアナ・パリス、ヒー・セオ
グラント・デロング、ロディー・ドーブル、ジョセフ・フィリップス、エリック・タム
幕開けがバランシンっていうのがアメリカのバレエ団らしいな。
やっぱりパロマには重力を感じてしまいました。
バランシンならもっとパキパキ踊ってほしいところ。
◆「トロイカ」
振付:ベンジャミン・ミルピエ 音楽:バッハ(無伴奏チェロ組曲第2番・第3番より)
チェロ:辻本玲
サッシャ・ラデツキー、ダニール・シムキン、トーマス・フォスター
チェロの独奏に合わせて男性3人が踊るんですが、すごいABTっぽい演目でした。
具体的にどこがって言われると困るんですが、面白かった。
やっぱりシムキンの身体能力に驚きます。本当に体も柔らかいしね~。
◆「くるみ割り人形」のグラン・パ・ド・ドゥ
振付:ラトマンスキー 音楽:チャイコフスキー
指揮:デイヴィッド・ラマーシュ
ヴェロニカ・パールト、アレクサンドル・ハムーディ
ラトマンスキー版は初見だよなぁ。全幕観てみたいな。
でもアダージョだけだったんだけど、なぜに??
◆「ディアナとアクテオン」
振付:アグリッピーナ・ワガーノワ 音楽:チェーザレ・プーニ
指揮:デイヴィッド・ラマーシュ
シオマラ・レイエス、ホセ・カレーニョ
今回のABTの主目的でございます。
ホセのアクテオンは何度も観てますけど、いつみてもエレガントなのよね。
いつだったかな、ホセのジャンプに「すごっ」って声が下の客席から聞こえてきたこともありましたな。
個人的には、他の演目を観たかった!というのもあるんですけど、年齢が高くなってもアクテオンを踊るってのが素晴らしいのです。
シオマラちゃんはいつ観ても小柄で可愛いね~。若々しい容姿だけれども、結構なベテランだったはず。高速ピルエットも、何回転したの?って感じだった。
◆「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:チャイコフスキー
指揮:オームズビー・ウィルキンズ
イザベラ・ボイルストン、アンヘル・コレーラ
アンヘルが祭り開催しちゃってました(笑)それはもう楽しそうに。
1点から動かない回転(しかもジャンプつき)はすごいよね。
◆「椿姫」第3幕(黒)のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:F.ショパン
ピアノ:イーゴリ・シュヴツォフ
ジュリー・ケント、マルセロ・ゴメス
濃いアルマンでしたなぁ。息遣いが5階席まで聞こえてきたよ。
ジュリー・ケントがほっそりしているので、本当に病に冒されているように見えて、ゴメスに振り回されると、そんな体で無理しちゃ、とか思ってしまったのでした。
◆「Thirteen Diversions」
振付:クリストファー・ウィールドン 音楽:ベンジャミン・ブリテン
指揮:オームズビー・ウィルキンズ ピアノ:イーゴリ・シュヴツォフ
ジリアン・マーフィー 、デイヴィッド・ホールバーグ
マリア・リチェット、ジャレエット・マシューズ
ヒー・セオ、コリー・スターンズ
シモーン・メスマー、アレクサンドル・ハムーディ
ユン・ヨン・アン、ジェンマ・ボンド、メラニー・ハムリック、イサドラ・ロヨラ、ルシアナ・パリス、
クリスティーヌ・シェフチェンコ、デヴォン・トウシャー、リアン・アンダーウッド
フリオ・ブラガド=ヤング、グレイ・デイヴィス、グラント・デロング、ロディー・ドーブル、ケネス・イースター、
ジョセフ・ゴラック、ブレイン・ホーヴェン、アイザック・スタッパス
幕開けは、ライトの当たり方が夜明けにも見えるし、宇宙空間の中で太陽に照らされて浮かびあがる地球を連想させもするし。壮大な幕開けでした。
メインの4組とコール・ドがいろんなフォーメーションで踊るので、天井席から観てても楽しかったです。
演奏のピアノが音量たっぷりだったので、それもよかったかも。
指揮:デイヴィッド・ラマーシュ、オームズビー・ウィルキンズ
ピアノ:バーバラ・ビラック、イーゴリ・シュヴツォフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
《タイムテーブル》
第1部 18:30-19:10(「アレグロ・ブリランテ」、「トロイカ」)
休 憩 20分
第2部 19:30-20:30(「くるみ割り人形」~「椿姫」)
休 憩 20分
第3部 20:50-21:20(「Thirteen Diversions」)
チケットの発売が早いから、まだまだ先だと思っていたのに、気付いたら開幕でした。
ちょうど台風6号が迫ってるときで、せっかく来てくれたのに台風だなんて大変だわーって思ってましたけど、進路がそれてくれたので助かりました。
アメリカン・バレエ・シアター <オープニング・ガラ>
20011年7月21日(木)18:30~ @東京文化会館 5階
物販でチャリティーのサイン入りトゥシューズを販売していたり(私が見たときは、ほぼ完売してましたけど)、オリジナルグッズを販売してたり、とロビーがにぎやかでした。
更には終演後にサイン会までやってくれたんですよね。私は並ばなかったのですが、その気持ちがうれしいですよね。
で、友達と軽く食事をした帰り、銀座線の入り口のとこにアンヘルがいました。
携帯でメールか何か送ろうとしてたみたい。
声かけようかと思いましたが、やめときました。
この時のアンヘルは元気そうだったんだけど、まさか「スペシャルドン・キ」の後、降板することになるとは…。
◆「アレグロ・ブリランテ」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:チャイコフスキー(ピアノ協奏曲第3番)
指揮:デイヴィッド・ラマーシュ ピアノ:バーバラ・ビラック
パロマ・ヘレーラ、コリー・スターンズ
メラニー・ハムリック、シモーン・メスマー、ルシアナ・パリス、ヒー・セオ
グラント・デロング、ロディー・ドーブル、ジョセフ・フィリップス、エリック・タム
幕開けがバランシンっていうのがアメリカのバレエ団らしいな。
やっぱりパロマには重力を感じてしまいました。
バランシンならもっとパキパキ踊ってほしいところ。
◆「トロイカ」
振付:ベンジャミン・ミルピエ 音楽:バッハ(無伴奏チェロ組曲第2番・第3番より)
チェロ:辻本玲
サッシャ・ラデツキー、ダニール・シムキン、トーマス・フォスター
チェロの独奏に合わせて男性3人が踊るんですが、すごいABTっぽい演目でした。
具体的にどこがって言われると困るんですが、面白かった。
やっぱりシムキンの身体能力に驚きます。本当に体も柔らかいしね~。
◆「くるみ割り人形」のグラン・パ・ド・ドゥ
振付:ラトマンスキー 音楽:チャイコフスキー
指揮:デイヴィッド・ラマーシュ
ヴェロニカ・パールト、アレクサンドル・ハムーディ
ラトマンスキー版は初見だよなぁ。全幕観てみたいな。
でもアダージョだけだったんだけど、なぜに??
◆「ディアナとアクテオン」
振付:アグリッピーナ・ワガーノワ 音楽:チェーザレ・プーニ
指揮:デイヴィッド・ラマーシュ
シオマラ・レイエス、ホセ・カレーニョ
今回のABTの主目的でございます。
ホセのアクテオンは何度も観てますけど、いつみてもエレガントなのよね。
いつだったかな、ホセのジャンプに「すごっ」って声が下の客席から聞こえてきたこともありましたな。
個人的には、他の演目を観たかった!というのもあるんですけど、年齢が高くなってもアクテオンを踊るってのが素晴らしいのです。
シオマラちゃんはいつ観ても小柄で可愛いね~。若々しい容姿だけれども、結構なベテランだったはず。高速ピルエットも、何回転したの?って感じだった。
◆「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:チャイコフスキー
指揮:オームズビー・ウィルキンズ
イザベラ・ボイルストン、アンヘル・コレーラ
アンヘルが祭り開催しちゃってました(笑)それはもう楽しそうに。
1点から動かない回転(しかもジャンプつき)はすごいよね。
◆「椿姫」第3幕(黒)のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:F.ショパン
ピアノ:イーゴリ・シュヴツォフ
ジュリー・ケント、マルセロ・ゴメス
濃いアルマンでしたなぁ。息遣いが5階席まで聞こえてきたよ。
ジュリー・ケントがほっそりしているので、本当に病に冒されているように見えて、ゴメスに振り回されると、そんな体で無理しちゃ、とか思ってしまったのでした。
◆「Thirteen Diversions」
振付:クリストファー・ウィールドン 音楽:ベンジャミン・ブリテン
指揮:オームズビー・ウィルキンズ ピアノ:イーゴリ・シュヴツォフ
ジリアン・マーフィー 、デイヴィッド・ホールバーグ
マリア・リチェット、ジャレエット・マシューズ
ヒー・セオ、コリー・スターンズ
シモーン・メスマー、アレクサンドル・ハムーディ
ユン・ヨン・アン、ジェンマ・ボンド、メラニー・ハムリック、イサドラ・ロヨラ、ルシアナ・パリス、
クリスティーヌ・シェフチェンコ、デヴォン・トウシャー、リアン・アンダーウッド
フリオ・ブラガド=ヤング、グレイ・デイヴィス、グラント・デロング、ロディー・ドーブル、ケネス・イースター、
ジョセフ・ゴラック、ブレイン・ホーヴェン、アイザック・スタッパス
幕開けは、ライトの当たり方が夜明けにも見えるし、宇宙空間の中で太陽に照らされて浮かびあがる地球を連想させもするし。壮大な幕開けでした。
メインの4組とコール・ドがいろんなフォーメーションで踊るので、天井席から観てても楽しかったです。
演奏のピアノが音量たっぷりだったので、それもよかったかも。
指揮:デイヴィッド・ラマーシュ、オームズビー・ウィルキンズ
ピアノ:バーバラ・ビラック、イーゴリ・シュヴツォフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
《タイムテーブル》
第1部 18:30-19:10(「アレグロ・ブリランテ」、「トロイカ」)
休 憩 20分
第2部 19:30-20:30(「くるみ割り人形」~「椿姫」)
休 憩 20分
第3部 20:50-21:20(「Thirteen Diversions」)