ABTで踊るカレーニョの見納めとなる公演でした。
もう幸せな時間でした~。
アメリカン・バレエ・シアター「ドン・キホーテ」
2011年7月24日(日)18:00~ @東京文化会館 5階
カレーニョはジャンプの高さとか最盛期ほどではないと思いますけど
軸がぶれなくて徐々にスピードがゆるやかになってピタッととまるピルエットは気持ちがいいです。
まだまだ「ドン・キ」全幕を踊れるんだから、ABT引退は勿体ないのです。
演技はもう言うことなしだし。
パロマはどうにも踊りが重く感じてしまって、あまり好きなダンサーさんではないのだけど(っていつも書いてますが)、カレーニョとの演技の間とかよかったです。
バジルが狂言自殺した後の剃刀(ナイフじゃないのね、さすが床屋のあんちゃん)を抜くキトリが脚をバジルの肩あたりにガッとのっけて抜くのは面白かったですよ。
このバージョンのドン・キホーテは、さして「いっちゃってる」感じがしないのですよね。
狂言自殺のとことか完全にキトリとバジルの仲間って感じだったし。
エスパーダのサヴェリエフが、なんとも貫禄と余裕のあるエスパーダでした。
マントの扱いが上手なの。
メルセデスはドリアードの女王と二役って、ハードですね。
クリスティ・ブーンはとても綺麗だしメルセデスに合いますよね。
んで、キューピッドの加治屋さん。本当に小さくて華奢でキューピッドにぴったりでした。
コール・ドの皆さんは結構大きいので、大人の中に子供が混ざっちゃったんじゃ、くらいの華奢さでした。
そうそう。ジプシーにシムキン。
5階からだったから最初気づいてなかったんだけど、きれいに540を3連発したので
「あ、シムキンだった」と気づくという…(^^;
何気に豪華なのでした。
本当に幸せでした♪
公演時には、今後のカレーニョの予定がわからなかったから(ニューヨークに住み続けるのか、国に帰るのか、とか)
また来日してくれるかなぁって友達と話していたのですけど、ABT退団後もニューヨークに住み続けるそうですし、10月にはまた来日してくれるし、まだまだカレーニョを観られそうで嬉しいです。
《キャスト等》
ドン・キホーテ:ロマン・ズービン
サンチョ・パンサ:アロン・スコット
キトリ:パロマ・ヘレーラ
バジル:ホセ・カレーニョ
ガマーシュ:アレクサンドル・ハムーディ
ロレンツォ:ロディー・ドーブル
メルセデス:クリスティ・ブーン
エスパーダ:ゲンナディ・サヴェリエフ
花売り娘:マリア・リチェット、ミスティ・コープランド
ジプシーのカップル:ルシアーナ・パリス、ダニール・シムキン
森の精の女王:クリスティ・ブーン
キューピッド:加治屋百合子
闘牛士たち:グラント・デロング、トビン・イーソン、トーマス・フォースター、ジェフリー・ガラデイ、ヴィターリー・クランチェンカ、ルイス・リバゴルダ
闘牛士の女友達:ユン・ヨン・アン、ブリタニー・デグロフト、エリザベス・マーツ、ジェシカ・サーンド、メリー・ミルズ・トーマス、キャサリン・ウィリアムズ
スペインの踊り:カロリーヌ・デュプロー、ニコール・グラニェロ、ミーガン・ヒンキス、クリスティーン・シェフチェンコ、
イサドラ・ロヨラ、エリーナ・ミエッティネン、
スターリング・バーカ、グレイ・デイヴィス、ジョセフ・ゴラック、ジョセフ・フィリップス、ホセ・セバスティアン、ショーン・ステュワート
ジプシーたち:フリオ・ブラガド=ヤング、グレイ・デイヴィス、トビン・イーソン、
ケネス・イースター、ヴィターリー・クラウチェンカ、アイザック・スタッパス
老人:トーマス・フォースター
森の精:イザベラ・ボイルストン、ツォンジン・ファン、ニコール・グラニェロ、メラニー・ハムリック、
レナータ・パヴァム、ローレン・ポスト、カレン・アップホフ、ジェマ・ボンド、ニコラ・カリー、
カロリーヌ・デュブロー、エイプリル・ジャンジェルーソ、ミーガン・ヒンキス、ジェイミー・子ピット、
コートゥニー・ラヴィン、イサドラ・ロヨラ、エリザベス・マーツ、エリーナ・ミエッティネン、
ケリー・ポッター、ジェシカ・サーンド、クリスティーン・シェフチェンコ、デヴォン・トイシャー、
カサンドラ・トレナリー、リーアン・アンダーウッド、ジェニファー・ウェイレン、キャサリン・ウィリアムズ
ウェイター:グレイ・デイヴィス
結婚式の客人:ニコラ・カリー、ツォンジン・ファン、エイプリル・ジャンジェルーソ、レナータ・パヴァム、
ケリー・ポッター、クリスティーン・シェフチェンコ、カレン・アップホフ
原振付 : マリウス・プティパ、アレクサンドル・ゴールスキー
振付改訂 : ケヴィン・マッケンジー、スーザン・ジョーンズ
音楽 : ルードヴィヒ・ミンクス
編曲 : ジャック・エヴァリー
原作 : ミゲル・デ・セルバンテス
セット・衣裳 : サント・ロクァスト
照明 : ナターシャ・カッツ
指揮 : オームスビー・ウィルキンズ
管弦楽 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
《上演時間》
第1幕 40分
休憩 20分
第2幕 40分
休憩 20分
第3幕25分
もう幸せな時間でした~。
アメリカン・バレエ・シアター「ドン・キホーテ」
2011年7月24日(日)18:00~ @東京文化会館 5階
カレーニョはジャンプの高さとか最盛期ほどではないと思いますけど
軸がぶれなくて徐々にスピードがゆるやかになってピタッととまるピルエットは気持ちがいいです。
まだまだ「ドン・キ」全幕を踊れるんだから、ABT引退は勿体ないのです。
演技はもう言うことなしだし。
パロマはどうにも踊りが重く感じてしまって、あまり好きなダンサーさんではないのだけど(っていつも書いてますが)、カレーニョとの演技の間とかよかったです。
バジルが狂言自殺した後の剃刀(ナイフじゃないのね、さすが床屋のあんちゃん)を抜くキトリが脚をバジルの肩あたりにガッとのっけて抜くのは面白かったですよ。
このバージョンのドン・キホーテは、さして「いっちゃってる」感じがしないのですよね。
狂言自殺のとことか完全にキトリとバジルの仲間って感じだったし。
エスパーダのサヴェリエフが、なんとも貫禄と余裕のあるエスパーダでした。
マントの扱いが上手なの。
メルセデスはドリアードの女王と二役って、ハードですね。
クリスティ・ブーンはとても綺麗だしメルセデスに合いますよね。
んで、キューピッドの加治屋さん。本当に小さくて華奢でキューピッドにぴったりでした。
コール・ドの皆さんは結構大きいので、大人の中に子供が混ざっちゃったんじゃ、くらいの華奢さでした。
そうそう。ジプシーにシムキン。
5階からだったから最初気づいてなかったんだけど、きれいに540を3連発したので
「あ、シムキンだった」と気づくという…(^^;
何気に豪華なのでした。
本当に幸せでした♪
公演時には、今後のカレーニョの予定がわからなかったから(ニューヨークに住み続けるのか、国に帰るのか、とか)
また来日してくれるかなぁって友達と話していたのですけど、ABT退団後もニューヨークに住み続けるそうですし、10月にはまた来日してくれるし、まだまだカレーニョを観られそうで嬉しいです。
《キャスト等》
ドン・キホーテ:ロマン・ズービン
サンチョ・パンサ:アロン・スコット
キトリ:パロマ・ヘレーラ
バジル:ホセ・カレーニョ
ガマーシュ:アレクサンドル・ハムーディ
ロレンツォ:ロディー・ドーブル
メルセデス:クリスティ・ブーン
エスパーダ:ゲンナディ・サヴェリエフ
花売り娘:マリア・リチェット、ミスティ・コープランド
ジプシーのカップル:ルシアーナ・パリス、ダニール・シムキン
森の精の女王:クリスティ・ブーン
キューピッド:加治屋百合子
闘牛士たち:グラント・デロング、トビン・イーソン、トーマス・フォースター、ジェフリー・ガラデイ、ヴィターリー・クランチェンカ、ルイス・リバゴルダ
闘牛士の女友達:ユン・ヨン・アン、ブリタニー・デグロフト、エリザベス・マーツ、ジェシカ・サーンド、メリー・ミルズ・トーマス、キャサリン・ウィリアムズ
スペインの踊り:カロリーヌ・デュプロー、ニコール・グラニェロ、ミーガン・ヒンキス、クリスティーン・シェフチェンコ、
イサドラ・ロヨラ、エリーナ・ミエッティネン、
スターリング・バーカ、グレイ・デイヴィス、ジョセフ・ゴラック、ジョセフ・フィリップス、ホセ・セバスティアン、ショーン・ステュワート
ジプシーたち:フリオ・ブラガド=ヤング、グレイ・デイヴィス、トビン・イーソン、
ケネス・イースター、ヴィターリー・クラウチェンカ、アイザック・スタッパス
老人:トーマス・フォースター
森の精:イザベラ・ボイルストン、ツォンジン・ファン、ニコール・グラニェロ、メラニー・ハムリック、
レナータ・パヴァム、ローレン・ポスト、カレン・アップホフ、ジェマ・ボンド、ニコラ・カリー、
カロリーヌ・デュブロー、エイプリル・ジャンジェルーソ、ミーガン・ヒンキス、ジェイミー・子ピット、
コートゥニー・ラヴィン、イサドラ・ロヨラ、エリザベス・マーツ、エリーナ・ミエッティネン、
ケリー・ポッター、ジェシカ・サーンド、クリスティーン・シェフチェンコ、デヴォン・トイシャー、
カサンドラ・トレナリー、リーアン・アンダーウッド、ジェニファー・ウェイレン、キャサリン・ウィリアムズ
ウェイター:グレイ・デイヴィス
結婚式の客人:ニコラ・カリー、ツォンジン・ファン、エイプリル・ジャンジェルーソ、レナータ・パヴァム、
ケリー・ポッター、クリスティーン・シェフチェンコ、カレン・アップホフ
原振付 : マリウス・プティパ、アレクサンドル・ゴールスキー
振付改訂 : ケヴィン・マッケンジー、スーザン・ジョーンズ
音楽 : ルードヴィヒ・ミンクス
編曲 : ジャック・エヴァリー
原作 : ミゲル・デ・セルバンテス
セット・衣裳 : サント・ロクァスト
照明 : ナターシャ・カッツ
指揮 : オームスビー・ウィルキンズ
管弦楽 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
《上演時間》
第1幕 40分
休憩 20分
第2幕 40分
休憩 20分
第3幕25分