前回の「DVDまとめてレビュー9本+2」
のときもそうだったんだが、最近自分でDVDを借りたり、買ったりしてない。つまり自分ではない誰か他人が見せてくれたりしているので、つまり「俺の好みで選んだのではない」とだけ言わせておいてくれ。本・音楽に対しては主体性があるのだが、映画に最近主体性がない。
選ぶ手間暇を一切かけてないと言う意味でラッキーと言うべきなのか、主体性を失った他力本願映画ウオッチャーなんてダメだろ?なのか?結論はまだ出ていない。少なくとも主体性を取り戻す時間がない。
※"Muriel's Wedding"「ミュリエルの結婚」はウエディングと名のついた多くの映画の中でもナンバー1オススメ映画だ。機会があったらどうぞ。探してみたら、VHSの日本語吹替え版だけは存在することが判明したが。小さくて恐縮だし、しかもクリックしてもどこにも飛ばない著作権的に問題ない画像を以下に。



※まとめ
今回は「レイヤー・ケーキ」がベストかな。「メゾン・ド・ヒミコ」と「クラッシュ」が続く。
「イン・ハー・シューズ」は時間の無駄でしかなかった。

人気blogランキング
にほんブログ村
のときもそうだったんだが、最近自分でDVDを借りたり、買ったりしてない。つまり自分ではない誰か他人が見せてくれたりしているので、つまり「俺の好みで選んだのではない」とだけ言わせておいてくれ。本・音楽に対しては主体性があるのだが、映画に最近主体性がない。
選ぶ手間暇を一切かけてないと言う意味でラッキーと言うべきなのか、主体性を失った他力本願映画ウオッチャーなんてダメだろ?なのか?結論はまだ出ていない。少なくとも主体性を取り戻す時間がない。
「メゾン・ド・ヒミコ」年老いたゲイの老人ホーム。そこに住む人々の悲喜こもごも。年老いたゲイの男性というのは実に悲しい生き物で、それを実に上手く描いている。ただ漂うのが悲しみだけではないのは、オダギリジョーや柴咲コウが意外なほどいい演技をしていたからか。あるいは、フィクションという名の作り話だとは思えないリアルさが見えたのは、初老のゲイを演じる役者たちの上手さだったのか。製作者・演者双方のレベルの高さが感じられた。
「クラッシュ」意外なほど気に入った作品。車の追突(クラッシュ)が連鎖的に事件を引き起こしていく、ただそれだけの映画かと思えば・・・どんでん返しもある。しかしたぶんつまらなかったと思う人が多かったのではないだろうか?アメリカ人の好きなハッピーエンドではない。ハッピーな結末とアンハッピーな結末が混在していて、見た者をやや混乱させるかも知れない。しかしながら、人間の暮らしもハッピーとアンハッピーが常に混在するという意味で全く同じであり、そのわざと「分かりにくくなって評価が下がる危険を犯して」混在させたところを高く評価したい。
「隠された記憶」なんだんだこの映画は!一つのシークエンスが非常に長く、しかも映像の変化が乏しい。主人公に送られてきたビデオ。誰が何のために送ってきたのか?それが解決されるカタルシスを味わうという意味ではミステリーなんだが。そしてミステリーらしくひねりもたっぷり効いている。問題はラスト。未見の人にネタバレしないように言っておくと、エンドロールまで見ないといけないということと、解釈の余地が・・・という問題作だ。好きか、嫌いかではやや好きな作品に入る。
「ナイロビの蜂」ジョン・ル・カレの原作を読んだつもりになっていたら読んでなかった。在ケニアの英国の難民弁務官事務所に勤務する主人公。地元民を救う活動がやや行き過ぎの妻。その妻に・・・となって、夫がその謎を解くという仕立て。ミステリーと国際謀略を混ぜる辺りさすが巨匠ル・カレ。映像と音楽がもたらす印象がどことなく「シェルタリング・スカイ」を連想させた。ショッキングなラストが実にいい余韻を残す。いい原作から生まれた秀作。
「イン・ハー・シューズ」これは駄作だった。監督カーティス・ハンソン、脚本スザンナ・グラントとは思えない。キャメロン・ディアスを使っておけばいいだろという意識の低さ。弁護士で真面目な姉と、自堕落な妹の成長物語という設定は悪くないんだが、設定だけよくて二人のコントラストが上手く映像になってない。この映画でキャメロンは役者ではなく足の長い人形に過ぎないと思った。どうやら日本では公開もDVDも発売されていない大傑作コメディ「ミュリエルズ・ウエディング」に主演していたトニ・コレット(キャメロンの姉)の演技とフロリダにいる祖母シャーリー・マクレーンの友達のおばあちゃんの口の悪い台詞ぐらいしか褒める所がない。
※"Muriel's Wedding"「ミュリエルの結婚」はウエディングと名のついた多くの映画の中でもナンバー1オススメ映画だ。機会があったらどうぞ。探してみたら、VHSの日本語吹替え版だけは存在することが判明したが。小さくて恐縮だし、しかもクリックしてもどこにも飛ばない著作権的に問題ない画像を以下に。



「ユナイテッド93」ストーリーについて語る必要はなかろう。そしていい作品だ。しかし、見た人間にただ「テロはいけない」「アルカイダは悪魔だ」というステレオタイプな印象しか与えないような作りには多少疑問を持ったが、しかし人びとへの訴求力は強烈にある映画だ。世間での評判ほどにガツンとは来なかったのは「管制塔などの外側の緊張感が高く強く伝わる」わりには、肝心の「飛行機内の緊張感が映像として今一つ弱かった」残念ながら、時間が経てば忘れてしまう作品ではある。悪くはなかったのに。
「レイヤー・ケーキ」これは実によかった。『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』等など英国のクライム・ムービーには出来のいいものが多いが、これもそう。ドラッグを扱うマフィアの話。しかしまるで中間管理職のようなダニエル・クレイグの演技がいい。そしていい映画の条件「ストーリーと脇役キャラ立ち」を充分満たしている。クレイグは007のときほど、無駄な筋肉がついていなくて、役にフィットしていた。ファッションもストライプジャケットにジーンズ・ブーツとお手本にしたいものだった。
「プライドと偏見」まさかこんな映画を見るとは思わなかったが、なかなかの拾い物だった。ジェーン・オースティンの原作はあまりも有名だが。19世紀初頭の女性としてキーラ・ナイトレイが妙に浮いていたのが気になったのだが、見ていくうちに彼女の演技に魅了された。キーラはいっときあまりにもブレイクしすぎてアイドル化されてるきらいがあったように思うが、彼女が一級の役者であることが証明され古くからのファンである自分は嬉しく思った。
※まとめ
今回は「レイヤー・ケーキ」がベストかな。「メゾン・ド・ヒミコ」と「クラッシュ」が続く。
「イン・ハー・シューズ」は時間の無駄でしかなかった。

人気blogランキング
にほんブログ村


















今日はお休みなので、珍しく昼間におじゃまします。
面白そうなの、たくさん見たんですね。
私が見た作品の中では、「ナイロビの蜂」がやっぱり一番だな〜。同じメイレレス監督の「シティ・オブ・ゴッド」も凄く良かったですよ。映像に凄いパワーがありますよね。
ふるさんお勧めの「ヒミコ」と「クラッシュ」は私的には今ひとつでした・・。
他は見ていないのですが、「レイヤーケーキ」は是非見たいな!
ダニエル・クレイグ、アカデミー賞のプレゼンターで出てきた時もかっこ良かったしさ〜。
また楽しみにしてますね!
追伸 ブログ、やめないでね・・。
比較ができませんけれど
これで完全にダニエルさまに魅了されてしまいました
タイプです、ご迷惑でしょうね〜彼は
良い作品なのに、、、
ええとー何かTBしていこうかな。悩みまする〜。
レイヤーケーキ観てみまする〜
待ってました「まとめてレビュー」。同居人さんのご趣味ですか?ポイント押さえたチョイスですね〜。この趣味、個人的にドストライクです(笑)なにげに「イン・ハー・シューズ」なんかが入ってるところがかわいらしくて好印象です(笑)
「クラッシュ」は私はちょっと物足りなかったかなぁ、という印象でした。そして「隠された記憶」の「なんだこれは!」、わかります。監督の作風を知らないと面食らいますよね。なんだかこう、底意地が悪い映画というか(笑)
「ユナイテッド93」、ステレオタイプですかね?私としてはアメリカとテロリスト、どちら側にも偏らない視点で作られているように感じたのですが・・・でもネット上で「プロパガンダ映画だ!」なんて言われていたこともあったので、見る人によって受け取り方が大きく違う作品なのかもしれませんね。
いくつかTBさせてもらいます!
カッコよかった。
ふるちゃま、ドレスを着てみたいの?
『隠された記憶』はmigの去年のNo1です
『インハーシューズ』はわたしは普通だったなー。
だったらもうすぐ公開する『ホリデイ』の方が断然
『ミュリエルの結婚』も良かったけど
『ベストフレンズウェディング』最高よー
機会があったらいつかみてね
一番乗りおめでとうございます。
タヒチ旅行当たりました!
パンフレットが
ナイロビが良かったですか。なるほど。叙情的な感じがごみつさんの好みなのかな?「シティ・オブ・ゴッド」ん?見たようなタイトル・・・
ヒミコ・クラッシュが今一つというのも、やはり色んな見方があるだなーと思って、面白いです。
「レイヤー・ケーキ」を見た某知り合いも絶賛してました。ブログは「とりあえず」やめない予定です(苦笑)
★shun-ranさん、
変なセレクションだと思うので、比較出来る方が稀かと。
しかしレイヤーのダニエルがタイプとは、なかなか見る目が!!
ま、ちまたでは俺に似てるという噂が(いて!だれだ?後頭部を鈍器で殴打したのは)
★きらりん、
特にケンカ売るつもりはないんだけど、
「インハーシューズ」がいまひとつなのは
・高いレベルにいる姉
・低レベルにいる妹
もう見てる途中からその二人のレベルが近いものになって行くという結末が見えている。
だとすれば、そう簡単に同レベルにならないようなひねりが欲しい。妹が完全に姉を抜く瞬間があるとか。
それから二人のコントラストがストーリーの中でうまく表現できてない。
・どう違うのか?
・どこが同じなのか やや曖昧だと思った
ミュリエル公開されてるのは全く知らなかった。さんきゅー!レイヤーはオススメ。
★baohさん、
クラッシュは、本当に「よかった」「つまらなかった」に分かれるでしょうね。
途中のどんでん返しなんかかなり上手いと思うのですが、パラレルに進むプロットと、その結末は「好き」「嫌い」があるでしょうね。
「隠された記憶」はレビュー不能かと(笑)
ユナイテッドは時期的に
・遺族のことを考えると、10年後とかに製作すべきでは?
・ブッシュ政権のイラク攻撃を容認するという意味でプロパガンダである。
と感じるので、もう少し時代が経ってから見れば評価は変わるかも知れません。
どちら側にも偏ってない作りというのは確かにおっしゃる通りなので、
だとすればなぜプロパガンダの臭いがするのか、自分でも不思議ですが(苦笑)
★かえるさん、
ドレスはもうすでにいま着てるからね〜
★migたん、
「隠された」がナンバー1は覚えてたよ。9点なんてめったにつけないもんね。
インハーシューズよりホリデーか。褒めてたよね。
「ベストフレンズウエディング」確か飛行機の中で見たんだけど、寝てしまった(笑)
ボクもこの作品は大好きでした!
「イン・ハー・シューズ」は確かに女性向の映画かもしれませんね!ボクもあんまり好みじゃないですよ!
「メゾン・ド・ヒミコ」は今度観てみようと思ってます!
かなり女性向きだなーとは思って観てましたが…
この中では、「隠された記憶」が駄目でしたねえ。
もやもやしちゃって。
「ナイロビの蜂」も駄目でした。
原作読むとちょっとは違うのかなあ。
でもこの8本の中では『隠された記憶』がいちばん好きなので、
そちらにTBさせていただきました。
レイヤーケーキ、良い作品でしたね〜。
007の彼より、こっちの方が好きだったりします(笑)
リンクのリンクでいろんなとこへ
一元さんで顔出すんですが
なかなかカキコにこれなくてどうも。
いっちょがみで申し訳ないです。(笑)
メゾンドヒミコは
オダジョーや柴咲コウよりヒミコ役の方が
光ってたな〜。なんというかかっこよかった。
そこにいるだけで存在感あるというか
オーラがちゃうというか・・・。
ユナイテッド93は
本編よりもメイキングで感動してました。(ノ*゚▽゚)ノ
後世に伝えるために
そして犠牲になった人のかわりに
世界中へ平和をよびかけるために
かかわったひとたちの熱い思いが伝わってきて。
そうそうレイヤーケーキ。
ムキムキジェームスボンドよりぜったい
こっちのほうがよかったよ、ダニエルさん。(笑)
TB&コメントさんきゅーです。
イン・ハー・シューズは、ブロガーでない女性も今ひとつだと言ってたので、女性の中でもまた違うかも知れませんね。
「メゾン」オススメです!
★りおさん、
インハーがダメな理由をあちこちで書いていて、もうネタが尽きた(笑)
↑できららさんに宛てたレスがほぼ全てです。
「隠された記憶」はラストシーンをよく見ると、私は二つの解釈ができて、それによってこの連続した事件の犯人が2パターンありうる。と考えました。
「ナイロビ」は原作読んでないですが、ハラハラドキドキ感が伝わって来るのではなく、
自分から求めに行くような映画かな?と思ったので、その辺りもあるのかも知れません。
★えいさん、
コメント&TBありがとうございます。
「隠された記憶」のレビュー後で読ませて頂きます。
こんなアホブログではありますが、万が一気が向いたらまた遊びに来て下さい。
★りらさん、
コメント&TBありがとうございます。
少なくともビジュアルだけでもボンドよりレイヤーのXXXのダニエルの方がカッコイイですね(笑)
こんなアホブログではありますが、万が一気が向いたらまた遊びに来て下さい。
★Agehaさん、
コメント&TBありがとうございます。
おっしゃる通り、お互いよく顔合わせてるようです(笑)
ヒミコ役の男優さんがすごいオーラが出てましたね。それについて書きたかったのですが、一応字数制限を設けたレビューなので、書かなかったのですが同感です。
ユナイテッドはいい作品だと「自分に言い聞かせながら」見ないといけない・・・
そんな感じがしたので、どういうわけか傑作とは思えなかったのですが。
個人的には、製作するのが早すぎで20年後とかに公開するような「歴史」という時間が経過しないと評価できないモノだと思います。
レイヤーのダニエルは最高です!
こんなアホブログではありますが、万が一気が向いたらまた遊びに来て下さい。
『インハーシューズ』は駄作とまでは思いませんが、確かにラブコメは、男性には厳しいものがあるのかなあ。
それを承知の上で、ラブコメで私のオススメを言うと、『恋するための3つのルール』なんかは凄く良作です。
もう、爆笑ですよー
同じような感想を持つ人、
全く違う感想を持つ人 面白いですね。
ラブコメ全般が男性には受けないかどうかは、ちょっと断言できないと言うか、よく分からないです(苦笑)
しかし私は「いい」ラブコメは好きですよ。
ミュリエルにしても、猟奇的な彼女とか、ラブ・アクチュアリー、古いとこだと恋人たちの予感とか。ビリー・ワイルダーもラブコメですよね。
ですので、『恋するための3つのルール』「次に見たいリスト」に入れさせていただきます。
「隠された記憶」はどうやら私の頭はついて行けなかったようです。私はちょっとダメでしたね。
「ユナイテッド93」は衝撃的な作品でした。ラストは分かっているのにドキドキして観てましたね。
「レイヤー・ケーキ」は007よりもこの作品でちょっと苦手だったダニエル・クレイグが好きになりました♪ストーリーはちょっと難しいですが好きです。
「隠された」は、エンドロールが流れ始めてすぐの校舎から生徒が出てくるシーンがたぶん鍵ですね。彼と彼が会話してるのですが、それが何を意味するのか?
その解釈によって真犯人を推理できるかと。
ユナイテッドはおっしゃる通り、衝撃的な作品でした。なんでもかんでもFAAのせいにするのにはちょっと笑ってしまいましたが。
特に管制塔のスタッフの緊張感が一番の見所でした(衝突の瞬間よりも)
ダニエル苦手でしたか?
こっそり「ミュンヘン」にも出てましたね。苦手だとすれば、顔が怖いからなのでしょうか?(笑)
レイヤーでは、マフィアの割りにスタイリッシュな姿を披露していたので、その辺?
ストーリーは確かに複雑でしたが、あの複雑さ、ブラックさ、ラスト・・全てが好みの映画でした。
こんなアホブログではありますが、万が一気が向いたらまた遊びに来て下さい。
せっかくTBをいただいたのに、お邪魔するのが遅くなってごめんなさい。
手土産かわりにTBをいくつか持って来ました。
メゾン・ド・ヒミコはあんまり期待しないで観たのですけど、
思ったよりもお話もキャストもよくって、好きな1本になりました。
ヒミコ役の田中泯さん、ダンサーだけに独特の色っぽさと存在感があって、
ほかの作品でもやはり不思議な魅力が生かされていると思います。
あれこれ書きたいところですけど、
自分ちも何とかしないといけないので、これで帰ります。
レイヤーケーキのダニエルはそういや細身でしたねー。
007でのムキムキにはびっくらしましたもんw
太ったり痩せたり筋肉つけたり、、
忙しいもんですねぇ
メゾンは私も全然違う作品を想像していたので
それが帰ってよかったのかも。
田中泯さんと言うのですか。不可思議なオーラが出まくってましたね。別の作品も見てみたいです。
TB手土産さんきゅーでした。
★PINOKIOさん、
ダニエル・クレイグのボディは
レイヤーではあのくらいが役作りとして丁度よかったかと思います。
一度ついた筋肉はなかなか落ちにくいので007でつけちゃったのは、次の作品のときに細い役だと難しいでしょうね。
TBありがとうございました。
了解です。