頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

『望み』雫井脩介

2016-10-19 | books
埼玉の一家。注文建築を請け負う建築デザイナーの父一登、出産を機に出版社を辞めて校正の仕事をフリーでするようになった母貴代美、サッカーを頑張っていたのに怪我をして辞めてしまった高1の長男規士、中学受験はさせてもらえなかったので高校は名門の私立に行きたい長女雅。幸せに暮らしていいた… 規士は頻繁に外泊をするようになり、両親は心配していた… 規士が外泊し、親からの連絡を無視するようになった。そして事件。規士の友人が遺体で発見された。息子は行方不明。事件に関わっているのか。マスメディアの報道が過熱する。自宅にも押し寄せる。息子は加害者なのか。被害者なのか…

2日で読んでしまった。ものすごく読みやすい。横浜元町のフードフェアの霧笛楼の行列に並びながら読んだ(18時スタートなのに、17時半に行ってもう整理券が無くなりかけって、おい)

父親の立場、母親の立場。感情移入が容易。

報道が過熱しつつ、自分の息子は行方不明。だとすると、「もし自分の子供が、殺人事件に関わっているとします。加害者なのと、被害者なのとどっちがいいですか?」という問いについてものすごーく考えさせられる。あなた、親?だったらどっちがいい?

「お母さんの前じゃ言えないけど…お兄ちゃん、犯人じゃないほうがいい。犯人だったら困る」

これが受験を控えた妹の本音だろう。

スマホでGYO!の「マツコ会議」を観ながら、ポールダンスをしている魅力的な女性はみな離婚率が高いなーと思いつつ、ハイボールを飲みつつ、以上。

望み

今日の一曲

本と関係あることは何も思いつかないので、秦基博で「ひまわりの約束」



では、また。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 『熊と踊れ』アンデシュ・ル... | トップ | 店名にツッコんでください142 »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。