ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

食べたいなぁ!と、思ったのは、私だけでなかった様です。

2017年01月24日 | 日記
 
 今日の絵日記の絵(写真)は、お隣さん宅の「キンカン(金柑)」である。
 昔を思い出し、許されるなら、食してみたいと思っている。
 お隣さんに「キンカン頂けませんか?」と、オネダリをしたいが、お忙しい様で、ここ数日お逢い出来ていない。
 今日は、昨日に比べ過ごし良い天候だった。
 外気温は、9℃。
 犬くんの”世話”のため、庭で作業をしていると、メジロが飛んできた。
 私や・犬くんに、逢いに来た訳ではないようである。
 目的は、お隣さん宅の「キンカン」である様だ!
 メジロの来訪を受け「しまった!先にヤラレタ!」と、何とも幼稚な感情が・・・
 熟成し、落下している果実が多数ある。
 メジロにとって、食べごろなのでしょう・・・!
 ところで、貴方は、金柑の果皮を食しますか?
 それとも、果皮を残し、果実を食しますか?
 私は、果皮を食べる。
 甘味料の無かった時代、仄かな甘みが、堪らなかった記憶がある。
 この記憶を、蘇らせたいのである。
 メジロの思い出は、昭和20年代後半から・30年代前半の頃であろうか・・?
 兄が、メジロを飼っていた。
 幼心にも「よく世話をするなぁ!」と感心していた。
 家に無ければ、近所の八百屋さんで、売れない大根葉をもらってくる。
 潮干狩りに行き、貝殻は保存しておいて、砕く。
 大根葉を、すり鉢で磨り潰したものに、穀物と思われる粉と貝の粉を加え「生餌」として与える。
 穀物の粉が、何であったか忘れた。
 毛並みが美しくなる様に!と、水浴びもさせていた。
 昆虫を捕まえて来ては、与える。
 毎日である。
 今も、その時の兄の姿が思い出される。
 当時、既成の餌があったのかどうかは知らない。
 餌を造る(生餌)・・根気のいることである。
 メジロを捕まえに、連れて行ってもらった事がある。
 当時、近所の雑貨屋さんに「鳥モチ」が、量り売り?で売られていた。
 5~60㎝の長さの細い竹に、鳥モチを巻いて、飼っているメジロ(籠に入った)の周囲に、何本か仕掛ける。
 鳴き声に誘われ、(野生の)メジロが来るまで、身を潜めじっと待つ。
 鳥モチに、とまれば捕獲できる。
 メジロの鳴き声に誘われて、鴬がやってくることもあった。
 そして、捕まえる事もあった。
 今日、メジロの姿をみて、昔を思い出し、そして、メジロの姿をみて、春の訪れも早い事を感じ、日記にした。