フクヤマ画廊ブログ

フクヤマ画廊から日々のお知らせがメインですが、たまには画廊主の駄文を掲載いたします。末永くお付き合いくださいませ。

清宮質文「月と運河」

2017-08-02 21:10:47 | おすすめ作品
<2017年8月3日>
11:00 - 19:00 営業いたします


本日はおすすめ作品をご紹介いたします。
お問い合わせは、私どものホームページをご覧ください。



清宮質文「月と運河」
木版、1988年
165x164mm
右下にサイン、限定35部


清宮の作品はどれも小さいのに無限感があります。この無限感も含めて清宮芸術の魅力を
版画芸術さんが的確に述べておられます。
「自らの内なる世界を、ずっと旅している詩人のようであった。言葉によってではなく、
わずかなかたちと、深く澄んだ色彩によって、小さな木版画の中に、無限に拡がる
叙情の詩を謳った。」(版画芸術73号 1991年)


月に照らされた運河にいるのはクジラなのかサメなのか、いずれにしてもその巨大さ、
ヌッとした感じに驚かされます。でも不思議な静寂感も感じられます。
色彩、かたち、画面の質感などがすべてが静かに歌い、心の中にしみ入ってきます。

清宮質文さんの言葉をご紹介します。
私はたゞ絵の中に
空気を求めている。
深く、澄んだ
無限に深い



お問い合わせは、フクヤマ画廊まで
042-703-0002
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