福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

ご寄贈

2016-11-26 07:29:52 | 日記
恒例のようにご寄贈頂く。
北海道ご出身の内科医先生から。
昨日は、鮭。
毎年の楽しみ。
年によって、品物が変わる。
今年は、鮭が不良で、サケ漁のある北海道では調達できず、東京でだったんです・・・と。
豊漁と不漁は、海水温の影響ですかね。
先生の添えられたこの一言で、北海道の風景を思い描く。
漁業者の困惑も。
自然を相手の農業、漁業、林業・・なかなか人間の手で、制御不能。
空模様の予報は、衛星の力で精度があがっても、手が届かないことが人間界には、多い。

鮭のにおいに誘われたように、ふっと、迷いネコさんのように、現れたご利用者。
お顔は、とことん痩せられ、手の指をみると正に、骨の上に皮・・の状況。
お金がなくて、ツケで食べさせて欲しいと。
原則、それは、お断りすることになっている。
それでも、お話を聞き、全体の様子を拝見して、定食を用意してくださるように、厨房に伝える。
行政にも、即、連絡。
こちらの印象、心配、そして、今後。
幸い、一度お目にかかっている職員のためか、丁寧な対応。
情報として伝え、当面の対処を確認したので、一応の安心感を得る。

多くはないけれど、たま~~に、こんなご利用者が、福祉亭に迷いこまれたようにみえる。
福祉亭の限界、行政の限界、世の中や、ご本人の限界を、こんな時に否応なく知ってしまう。
家族の崩壊、地域の崩壊も背景にはあるのでしょう。
福祉亭の活動は、名前のとおり福祉。
慈善にまで手を広げる余裕は、今のところない。
でも、人間という存在は、この目には見えないハードルをすっと越えてしまう。
そして、福祉亭の非力さを運営側に立つワタシの目の前に突き付ける。
おい、いい気になっているんじゃない・・・とばかりに。
イテッ・テテ・・・







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