前回の続きです。
妻も警察署のお迎えから手伝ってくれた。
検診の結果妊娠ではないとの事。
但し、病気の疑いがあった。
妊娠していない事を、連絡した保健所と東京都動物愛護センター
の担当者に伝える。
又、ドクター曰く12歳から15歳ぐらいのおばあちゃん犬。
(早とちりでしたが、老犬でも妊娠はするそうです)
検診が終わり、妻との話し合いの結果まず保護場所に戻って
飼い主さん探しをする事にした。
見つからない時は一時保護する事に決めていたが・・・。
車の後ろにケージごとワンちゃんを乗せ「この犬知りませんか?」
と通りがかりの犬の散歩をしている方や、近所の方に
聞いてまわったがみつからない。
あきらめかけていたが、保護場所からワンちゃんを自由にすれば
お家まで案内してくれるかも?と思いリードを付け試す事に。
案の定ゆっくりと歩き出した。
すると、とあるお宅の前で止まりシッポを振り出した。
ここかも?と思いインターホーンをならす。
やはりここのお家だった。
お子様が門扉を開けたままにしてしまった為、
逃げ出してしまったの事。
おばあちゃん犬も飼い主の家族の方も一安心。
保護した経緯を話し、勝手ながら病院にて診察をしたことを
報告(病気である事もお話しました)して帰路へ。
帰宅後にお礼の電話があり、治療されるとの事で安心した。
なぜ保健所(警察)などに保護を申し出ないかと言いますと、
運良く飼い主さんが見つかれば良いのですが、見つからない場合、
最終的には動物愛護センターにて一定期間だけ保護される。
その際、ボランティアの方などにレスキューされないと
残念ですが処分されてしまうのが現実。
それだけは避けたいと思い自分で保護した。
ますます、バムセとクリが愛しく思う。
そして協力していただいたすべての方に感謝。