外装リフォーム 外壁塗装編Part・2

2008年11月18日 | Weblog

  住まいるライフ 11月1回目の放送に引き続き

 先週も 『外壁塗装Part・2』 で、外壁の塗替えについて お話させていただきました。

 1回目の放送では、モルタルを塗った上に 塗装仕上げをしてある外壁の塗替えでしたが

 今回は 今は主流の外壁 “サイディング” の塗替えについてです。

 サイディングとは、出来合いの板を何枚も貼りあわせて仕上ていくもので

 今 ぷくが住んでいる家もそうなのですが このサイディングにも 勿論寿命があるので

 塗替えが必要になってきます。

  では、築18年の家にお住まいのお客様の例で ご案内して行きたいと思います

 外壁の色が だいぶ色あせてきてしまい、まだらにシミも出来ているところもあったりで

 とても気になるので、今までの薄い色から 重厚間のある色合いに変えて仕上たい

 とのことで依頼をいただき 早速調査開始

 サイディングの色あせも だいぶ進んでしまっていましたが、

 今回は建ててから18年経ってしまっているため、板と板の間のコーキングの部分に

 かなりひび割れが見られ、板の間に隙間が出来てしまっている箇所があるため

 下地が傷み始めてしまっていたり、柱に水がまわってしまった形跡も見られました。

 コーキングの劣化は 7年位で始まり、10年で弾力がなくなってきてしまうのです

 なので、18年という長い年月を放置してしまった結果

 傷みも進んでしまったのですね・・・

 まずは そんな傷みの進んでしまった部分の補修を施してから 塗装の工事が始まりました。

 ① 足場をかけて 高圧洗浄で水洗い

 ② 古いコーキングを剥がしてから 新しいコーキングの打ち替え

 ③ 窓まわりなどの養生

 ④ 下塗り塗装→中塗り塗装→ガラで吹付け塗装→上塗り塗装

 今回は、多彩色といって 色々な色の塗料を吹付けで仕上ました。 

  さて。。。今回の吹付け塗装のおねだんですが(こちらのお宅は外壁面積150㎡・2階建てです)

 コーキングの打ち替えなどの付帯工事を含み(大体20~30万)

 総額は 130万円でした。

  サイディングの劣化が進みすぎてしまうと、板がどんどん反り返ってしまい

 貼り替えるしかなくなる場合もあります。

 今は、サイディング自体に柄のあるものも増えてました。

 ずっとその柄を保ちたい! と考えるならば 

 色あせてしまう前にクリア塗装をしないと 劣化が進んでしまい、綺麗な仕上は難しくなってしまいます。

 どちらにせよ 早めに塗り替えるに越したことはなさそうですね・・・

 う~ん。。。

 マイホームを手に入れるというのは、幸せでもありますが 

 やはり きちんと考えなくてはいけないものもたくさんありますね

 

  ふくろうはうすのホームページにも載っていますが

 外装リフォームについて、もっと知りたい という方のために

 『外装リフォームレポート』 というものもありますので、見てみたい

 というご希望がありましたら いつでもお気軽に連絡くださいね

 

 

 

 

 

 

  

     


最新の画像もっと見る

コメントを投稿