Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

鶴見岳登山

2014年05月21日 | 山歩き

5月21日(水)  天気=晴れ時々曇り

08:38御嶽権現神社駐車場→ 09:12南平台分岐→ 09:55~10:05鶴見岳→ 10:32南平台分岐→ 10:51御嶽権現神社駐車場

 

 鶴見岳は別府市の真上に聳える標高1400m近い山で、市街から眺めると随分高く見える。朝方、ロープウェー山麓駅から見上げる山頂付近は雲の流れが速く風が強そうだ。

 ロープウェー山麓駅から鶴見岳

 登山口の御嶽権現社駐車場まで車で上がる。此処からだと山頂までの標高差は620mと随分楽だ。登山に飽きたのか妻は「車で待ってる。」と言う。マイペースで登れるから私も異論がなく1人で出発する。

 登山口の鉄門(右横から入る)

 頑丈そうな鉄門の脇から入り細い車道をしばらく進むと。御嶽権現神社に着いた。人気は無いが随分立派な建物である。この奥から登山道が始まる。ジグザグに刻まれた道は良く整備されて迷う事無く登って行ける。

 御嶽権現神社(日男日売神社とも言う。)

 コース沿いに設置された案内標識が変わっていて、アルファベットのA~Z(山頂がZ)で表示され、内容も「Q地点 海抜850m R地点まで270m 8分・・・」と随分細かくて、こんな親切な標識も珍しい。

 登山道のQ地点

 「一気登山道」と表示されたこのコースは、山頂までズーッと樹林帯で展望が全く無い。だから標識を頼りに登りに専念するだけだ。又山頂までロープウェーが通じているせいか登山者も居らず誰にも会わない静かな道だ。中間点付近で南平台へ至る道が左へ分岐するのが僅かな変化だ。

 南平台分岐

 山頂付近に至るとロープウェー山頂駅への道が右に分岐していた。そこから僅かな登りで公園のような山頂展望台に到着した。少し下に山頂駅が建ち、又幾つものアンテナ群も設置されている。山頂は何処だろうと見渡したが、もう少し奥にあるようだ。階段を降って登った次のピークが鶴見岳山頂(1375m)だった。

 鶴見岳山頂

 山頂のアンテナ群

 山頂展望台から別府市街と別府湾

 山頂からの展望は無く記念の写真だけ撮って展望台まで戻る。ロープウェーで上がって来た観光客が何組か散策しており、その雰囲気に何となく違和感を感じ早々に下山を開始する。

 山頂ロープウェー駅(右奥の山が猿で有名な高崎山)

 下山の道は昨日の雨を含んで滑りやすく、一度転んでしまった。それでも降りは早く45分程で登山口の神社駐車場に降り立った。待っていた妻は読書に夢中で、私が戻った事にも気付かなかった。

 今日の鶴見岳登山は楽勝と思ったが、けっこう登りでがあった。山頂付近の賑やか過ぎるのが残念だったけど、アプローチの登山道は静寂で趣があり、気持ちの良い登山ができた。

 

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