ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

かしまし姉妹でお泊まり 京都2009秋 その4 街歩き

2009-12-04 00:30:53 | 京都
hiyokoです。



途切れ途切れで大変申し訳ありません!!
続き、行きます。




大満足なランチの後は、白川沿いをぷらぷらと腹ごなし。
大通りに出て、すぐのところのインテリアショップ「Sfera」
をちょっと覗いてみました。こちらは、東京ミッドタウン
にも出店しているそうです。

家具のほかにもキッチングッズなどオシャレなものが
いろいろありました。


鴨川沿いを歩き、三条大橋を渡って少し行ったところにはシュロ箒で有名な「内藤商店」。
創業は1818年だそうです。変わらないものは美しい!ですね。

天然素材で出来た美しい形、マンションなど現代的なインテリアにも合います。
私は、フクのトイレ周りに散った砂用に小箒を一つ購入しました。自然でいい感じ~♪
izolaちゃんは変わった形の箒を。ブラインド掃除用にだそうです。


そして今回もこちらに足を運びました。俵屋さん経営の「ギャラリー遊形」。

初夏に来られなかったdaniellaちゃん、やっぱり興奮していましたねー。


そして、今回一番の大収穫がこちら、「SHIKAMA FINE ARTS」さん。

ちょっと入りにくい雰囲気ですが、ドアを開けたらとっても優しそうなオーナーが
「どうぞ~」って言ってくださって、ホッ。


国内外のアンティークを集めています。店内の展示は少ないですが、全部欲しい。
それくらい、この方のセンスに惚れ惚れしました。もちろん、全員が数点お買い上げ~。
バーナード・リーチなどの名品もありましたが、手に入りやすいお値段のものも結構ありました。
素朴で力強くて品があって、、、そんな感じの品揃えにizolaちゃんのツボにドンピシャリ!
優しく穏やかなオーナーのお人柄も素敵。いいお店でした。



で、話はこれだけでは終わらなかったのです。
お店を出てからdaniellaちゃんが看板を見て、「え?シカマさん…???私、知ってるかも…」
どうやら以前お友達を介して一度会った方が、イギリスに骨董のお勉強に行って、その後
京都でお店を出したらしいと。それが確かシカマさんて名前だったような気がすると…。

次への移動中、思い切ってお店に電話して聞いたところ、やっぱりそうだったそうです!!
シカマさんも電話もらったらすぐにdaniellaちゃんの事を思い出したそうで、ファースト
ネームも憶えていました。こんな偶然ってあるんですねー。ほんと、御縁ですねー。
できることなら、もう一度お店に戻ってお話ししたかったですが、残念、時間がありません。


そして、すでにizolaちゃんはリピーターになっているそうですよ!やっぱりね。




次に向かったのは、お菓子の新名店「然花抄院」。

このひときわ大きくて立派な建物が目を引きます。


前回の京都でお世話になった、麻生圭子さんのご主人が内装をデザインされたそうです。

カフェも併設され、別棟にはギャラリーもあり、本当に素敵な空間でした。
ちょうど夕暮れ時で、明かりが灯され、いい感じ~。


これがこちらの名物「然かすてら」。通常の型で焼くのではなく、紙を型にして焼くのだそうです。

紙の形のまま焼けます。中は半生のような独特な食感。これ、ポルトガル料理店で食べた
カステラの原型のお菓子によく似ている。なかなか美味しい♪
当初はここのカフェで食べる予定でしたが、お腹一杯だったので、みなさんお持ち帰り~。


日もだんだん暮れてきました。夕食前にもう一軒伺います。




次に向かったのは、、、なんと、麻生圭子さんのご自宅。
あの素敵なお宅を拝見させていただき、更に図々しくも
食器棚の骨董の器の数々まで覗かせてもらい、そのうえ
お茶やお菓子までいただいてしまいました。
愛猫のロッタちゃんとトビちゃんにも会うことができて、感激~。
ところが、興奮して写真を一枚も撮ってません!!残念ー。
本やブログで見て憧れていたあのお家を、直に拝見することが
できてほんと、嬉しかったです~。
全てがまさにギャラリーでした。
その節は本当にどうもありがとうございました!


お名残り惜しいですが、夕食の時間です。
それでは今宵のお店に向かいましょうか。
さて、どちらかな。。。


どうやら私達には食の神様がついているみたい~♪♪

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (daniella)
2009-12-04 11:52:58
本日、ちょうど母にお願いしておいた荷物が届き、
シカマさんのところで買った小皿を手にしたところに
hiyokoお姉さまのこの記事♪
楽しかった記憶が増殖して思い出されます☆
アンティークというだけでも嬉しいのに、そこに
お姉さまたちとの思い出まで詰まっているのですから
値段は関係なく、大切な大切な宝物です
麻生さんのお宅での一時、夢のような空間に
迷い込ませて頂き、フワフワしすぎて私も
写真を1枚も撮っておりませんでした・・・。
Unknown (izola)
2009-12-04 18:39:05
京都はどこを歩いても覗いても素敵なところばかりですよね~

そんな中でも今回特にSHIKAMAさんとこはdaniellaちゃんとのご縁も含めて本当に大収穫でした(^o^)v
見つけてくれた姉さんに心から感謝です♪

夕食編も楽しみ~♪
・・って私も早く春のかしまし旅を記事にしなくちゃ(汗)
Unknown (michiyo)
2009-12-05 23:50:59
どちらも興味深いお店ばかりです!
次回京都を訪れる楽しみがたくさん増えました。^^
SHIKAMAさんとdaniellaさんのエピソード、素敵ですね

夕食はどんなお店でいただいたのかしら♪楽しみです。
しなやかそうな (carambola)
2009-12-06 15:34:05
箒がたくさん~!
細かいところを掃除するのに箒ってホント適していると思います.
将来一人暮らししたら,掃除機買う前に箒を買おうって決めてるくらい(笑)

カステラもフワフワ具合が見るだけで伝わってきますね~.
手でちぎって食べたいな~.
お行儀悪いかなぁ~?
daniellaちゃん (hiyoko)
2009-12-07 00:00:45
コメントありがとうございます~!!

すみません、お返事遅くなりました。
シカマさん、素敵なお店でしたねー。
しかもdaniellaちゃんとの素敵なエピソードまで!
やっぱりあそこは導かれて入ったのね。
daiellaちゃんが、シカマさんのことを自分の知っている人と同一人物かどうかをお友達に確認の電話をしたり、、、。
いやー、あまりの偶然に本当にびっくりでした。

麻生さんのお宅、どこもみんな絵になって素敵でしたが、実は一番印象に残ったのは、はじめにロッタっちゃんがお迎えにい出てくれたこと。
あの、ジトーっとし眼差しは忘れられないです。
izolaちゃん (hiyoko)
2009-12-07 00:06:52
コメントありがとうございました~!!

あーん、今すぐにも京都に行きたいいよー。
って思うくらい、京都っていいですよねー。
シカマさんのお店にまた行きたいですー。
ここは本当に掘り出し物というか、めっけものでしたね。

夕食編、、、メニューを書いた紙が見当たらない~!
きゃー、どうしよう。
michiyoさん (hiyoko)
2009-12-07 00:16:46
コメントありがとうございます~!!

骨董がお好きなら、シカマさんは本当におススメ

オーナーのお人柄も、骨董屋サンっぽくない(偏屈じゃない:笑)で、我々ど素人に対しても本当に親切です。
この日のお夕食、またまた電話がつながった!(笑)
carambolaちゃん (hiyoko)
2009-12-07 00:39:55
コメントありがとうございます~!!

箒、いいですねー。
ちょっと開眼しちゃいました。
用途に応じていろいろな形があるのですが、新たに瓶などの底が掃除できる箒を買ってしまいました。
早く手元に届かないかと今からドキドキです。

カステラ、おいしかったですよ。
ぜひぜひ食べて見てくださいませ~。
手で食べるとべチャッとついちゃうかも~。
Unknown (meshi)
2009-12-07 22:19:21
SHIKAMAさん、行ってみたいです~。
然かすてら・・・って、今、人気の
ハレノヒの凹カステラに似てますね!
これも食べてみたいです~。
京都はほんと、美味しいものが多くて、
嬉しくなっちゃいますわ~。

麻生さんのお宅、素敵ですよね!
写真でしか拝見したことないですが、
教養がある方の趣味はハイレベルですよね。

夕食もアタリだったんですか?
おぉーーー。楽しみにしております♪
meshiさん (hiyoko)
2009-12-07 23:55:30
コメントありがとうございます~!!

あ、絶対にmeshiさんはSHIKAMAさん、お好きだと思いますよー。
ご主人もとても親切で、次に行きたいところの場所をお聞きしたら、わざわざインターネットで調べてくださったり。
遊形ギャラリーとセットで、ぜひぜひいらっしゃてください。

わ、ハレノヒの凹カステラ、知りませんでした。
確かに似ていますね。
どちらもポルトガルのカステラの原型と言われるパン・デ・ローのような感じなのでしょうね。
何とも言えない食感ですが、結構好きです、これ。
京都、底知れぬ魅力がありますね。
一生かかっても回りきれません。

麻生さん宅、雑誌などの写真の通り、本当にハイレベルな雰囲気でした。

夕食、文字通り「当たり」ました。(笑)

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