ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

京都2016 10:天下第一美味のすっぽん鍋

2017-02-05 16:30:36 | 京都

Fukunosukeです。

 

最後の晩は何を食べようかねー。

 

そうだ、スッポンだー!

 

我々スッポン大好き家族なんです。いつか一度行ってみたいと思っていた夢の
お店にやってきました。 

 

市大? ではなく、大市と読みます。

 

この建物で330年営業しているんだそうです。すごいな。

 

なるほど、330年の風格漂っています。これはすごいです。

 

 

 

330年って、すごいなー。

 

通されたのは小さな個室。330年の間、どんな人達がここで
スッポンを食べたんだろう。お侍さんも来たかな。

 

hiyokoは幕末の志士気分を堪能中。

 

わくわくします。


これ貰って帰れるんだってー。記念記念。

 

さて。

 

ここはスッポン鍋(丸鍋といいます)のみ一本勝負。

 

すっぽんの煮凝りがちょこっとだけ出ます。おお。うまい。興奮する(笑)

 

しばらくすると、1回目の鍋が運ばれてきます。地獄の様に
グラグラ煮たっていますが、火にかかっているわけではありません。
1600度の高温で一気に煮た鍋を仲居さんが運んでくるのです。

 

 

まずはスープを。

 


これかあ~!

 

 

全米が固唾を飲んで見守る中、hiyokoは一口ずずっと。

 

ああ、何という事でしょう。スッポンの他は、水、醤油、酒、生姜汁のみ。
他に何の具も出汁も入っていません。それだけでこんなに美味しいなんて。
鰹や昆布の出汁とはまた違う味わい。 

 

 

続いて身をいただきます。カメと思うとぞっとしますけど、スッポンと思えば、、カメですね。

 

 

でも僕ら好物なのでへいちゃらです。

 

出ましたダブルピースです。

 

 

あー、おいしいー。本当にこれはおいしいー。

 

 

 

続いて2回目の鍋が来ます。1回目と全く同じものです。何しろ1600度ですから、
のんびりしているとすぐ煮詰まって味が濃くなってしまうのです。ですから食べきり分の
量で2回に分けて出てきます。

 

 

2回見てもおんなじですけど、でも、とっても嬉しいのです。

 

2回目の身。

 

 

こうしてスープが少し残りますが、もう味が濃くなって飲めないです。
タイミングが命の料理です。

 

 

 

セカンドハーフを終えて、放心状態のhiyoko。

 

 

おおっとそこへ仲居さん乱入です。問答無用の延長戦です。

 

くうー!スッポンの雑炊だー!

 

 

はいはい。早くちょうだいください。

 

黄金の雑炊です。

 

 

なんと、お餅が潜んでおりました。これもいいー!

 

 

ほくそ笑みながら食べています。大変に憎たらしい顔をしています。

 

 

どうだ感満載でお送りしています。

 

 

水菓子で興奮を沈めます。

 

 

たまらないなー。

 

一生の思い出に残るすっぽん鍋でした。

 

 

 


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