サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

ベルサイユのばら

2009年08月31日 | つぶやき
先週の金曜日は、職場の同世代以下の飲み会だった。

もちろん、今年入ったお嬢も参加メンバーである。
おじさんになっている同世代男子は、大喜びである。(笑)

で、何かの話のはずみに「ベルサイユのばら」の話になった。
お嬢以外の女性は、似たり寄ったりの年代なので、あれあれ!!って話しになるのだが、
当然だが今年大学を卒業したばかりの彼女は、「ベルサイユのばら」を知らなかった。

そりゃそうだ。
もう30年前くらいの漫画だし、彼女が生まれる前の漫画だもんね。
お母様の方が知っているかもしれない。

そこで、同世代の男性陣は知っているけど内容は・・・・だったのに、
一人、いつもユニークなキャラで周りを和ませてくれる子が
「僕、宝塚にベルばらを観にいったことがある」
と言い出した。

全然、キャラと違っていたので、周りにいた私たちの方が「え~~??」
って感じだ。(笑)
悪いけれど、ベルバラと宝塚と彼が結び付かない。

でも、よく考えればうちの弟も私の犠牲になって(笑)、宝塚に
連れて行かれていたのだ。
どんな経緯で行ったのかは知らないけれど、まあ、どんな世界も
知らないよりは知っているほうが面白いし、食わず嫌いよりはいいと思う私。

で、金曜日の夜からNHKで、「派遣のオスカル」が始まった。
まあ、ストーリーはともかく、私が気になっていた一つは、雪組の男役トップスターだった、朝海(あさみ) ひかるの出演。

彼女は、在団中から男役っぽくなくて、どちらかといえば中性的な男役だった。
ダンスを得意として、そのダンスもどちらかといえば、中性的。

まあ、あまり映像むきではないと思うので、映像への露出は多くは無いだろうけれど、
舞台はわざわざ出かけていかないと見られないので、簡単に家にいてレビで見られると、頑張っているんだなぁ~と、思った次第。

今週は、山本 耕史。これは、私にとっては、必見だ!!(笑)

判りきった結果だった・・・・

2009年08月30日 | つぶやき
選挙の結果が続々出ている。

まあ、当たり前の結果だが民主の圧倒。
こちらの政策にまったく、共感は出来なかったけれど、まあ、長期の政権も
異常なのであきあきしていたのも事実だ。

昔は、保守と進歩派で右か左の二者択一の要素が強かったように思うけれど、
冷戦構造の崩壊と、社会党が政権をとった時期に、自衛隊を認めたことに
よって、どんどんこの人たちの勢力が弱ってきている。
別にどうでもいいのだけど、これはこれで寂しい。(笑)
今の社民党は、あまりにフラフラ意見が変わるので、筋がみえないのが大きな
弱点だと思うけれど、彼らはあまり感じていないらしい。

で、ぽっぽ~さんが、総裁になられるのだろう。
まずは、アメリカへのお詫び行脚からはじまるのだろうか・・・。
選挙運動中の発言がアメリカの不興をかなり買っているらしい。
いくら彼が、ロシア派といわれても、ロシアとは実利的なものがないから、
アメリカとの同盟を結んでいる現状では、同盟に抵触する発言をしたことは
大きな問題だと思うけれど、何故か、日本のマスコミは、同盟を結んでいる
事実よりアメリカのいいなりになっている、現実を不満に思っているようだ。

まあ、この気持ちは、わかるんだけど・・・ね。

なので、一番に中国をはじめ、アジアと仲良くやっていきたいという・・・・彼の話を
マスコミは、軽くスル~していたけれど、中国やアジアも大事だけど、やっぱり一番は日米同盟だろう・・・。

同盟がなければ、まあそこまで気を使わなくていいと思うのだけれどね。

それに、中国や他のアジアの国がどれほど日本を受け入れてくれるか・・・。
はなはだ疑問だ。
努力は、しないといけない。
でも、下手すると昔の「大東亜共栄圏」になってしまう。
これは、ものすごく私自身もいやだ。
なので、中国に中心になってもらって、アジアの構築をしていくのが
いいような気がしている。(なんと言っても中華だから)

まあ、難しいことよりも何よりも、「鳩山夫人」とは呼ばせず「みゆき夫人」と
呼ばないと返事しないと言われている自己顕示欲の強いぽっぽ~さんの妻が、
宝塚ではトップ娘役になれなかったうさを、ファースト・レディになって
これみよがしに晴らすんじゃないか・・・と、ちょっと期待している。(笑)

それと、今回、自民党の多くの秘書は失職したわけだが、民主にスタッフが足りないので、
そちらに宗旨替えをする人もいるだろう。
前回の自民は議員が多すぎて秘書などのスタッフが足りずに、民主や他の
野党で失職したスタッフを雇っていた。
こんな混乱がまた生まれているんだな・・・と、ちょっと想像して笑っている。




うつ病が血液検査で・・・

2009年08月27日 | うつ病
先月から、ニュースになっていたうつ病の診断が血液検査で
出来るようになるという研究が近々学会で発表になるらしい。

報道によると、うつ病と統合失調症の区別が初期からつくらしい。
これは、画期的なことだ。
この病気は全然違うのに、初期症状が似ているために、統合失調症の
患者にも抗うつ薬が投与されることは普通のことだからだ。
(ただし、例えば「主に統合失調症に使われる」と、用法に書いてあっても
症状によっては、薬の投与は流動的なので、単純には判断できない)

しばらくすると、段々症状がわかれてくる。
なんといっても、統合失調症の患者にうつ病に対する治療をしていても
良くならないからだ。
そこから、Drは次の病気を考え始めるのだ。
ところが、うまく患者と医師が意思相通を図れるといいのだけど、
上手く行かないことが多くて、なかなか次の一歩に入っていけないのが現実らしい。

ただ、最初の一歩で患者をある程度絞り込めたりするのはいいことだと思う。

次に、抗うつ薬治療で問題になるのは、薬の絞込みが出来ないこと。
個人個人に合うタイプの薬は、現時点では検査では判らないので、
副作用の少ないものから使用して、効き目をみていくという、原始的な
方法がとられているのだ。
現在、薬は10数種あるので、合うか合わないかを決めるだけで、
下手すると数年かかってしまう。

なので、遺伝子レベルの検査をして、早い段階で合う薬の絞込みが
出来ないかの研究が進んでいる。
ただし、これは、まだ研究が始まったばかりなので、いつの話か、
はたまた全然違うアプローチが出てくるかは、まだ判らない。

けれども、少しでも研究が進んで、治療が速やかにそして、
的確に行われたらいいのに・・・なと、願っている。

少し、心配しているのは統合失調症が、以前の病名の分裂病のイメージが
強くて、患者がその病名を聞いたとき、パニックにならないか・・・、
家族が否定したりしないか・・・と言うことだ。

うつ病でも、偏見を感じている人が多くて傷ついている人が多いのに・・・。
どんな病気も、病名を知っても不安。知らなくても不安なものなので、
この辺りの啓蒙活動もどんどんやっていくことも、あわせて必要なのだと
しみじみ思う。
(まあ、これも限界があって、わからない人にはいくら研修してもわからないけどね)

とにかく、新しい検査方法なんか本当は必要ない世の中がいいけれど、
現実に苦しんでいる人がいるのだ。
研究がどんどん進んでほしい。

なんと大きな平城京

2009年08月26日 | つぶやき
と、学生の頃に語呂合わせで覚えた平城京遷都の年、710年から
来年は1300年になる。

ということで、奈良では来年のイベントに向けて、各所が忙しい日々を
過ごしていることだろう。

実は、京都と奈良とどちらが好きかと聞かれれば、「奈良」と、
すぐに答える私。
京都は、正直に言うと私にとっては、落ち着かない街なのだ。
お寺や、神社に入ると落ち着くのだけれど、もうすっかり街の雰囲気が
当たり前だが都会過ぎて、「源氏物語」を思い浮かべることも出来ない。
せいぜい、江戸の雰囲気が探せばあるな・・・という感じなのだ。

「奈良」は、都だった時期は、あまりにも昔で、長く一地方になっていたことも
あったせいか、奈良市内はともかく(それでも落ち着いた街並みだ)
飛鳥や、法隆寺近辺、桜井近辺と、のどかな田園風景が広がるのだ。
往時の華やかさはないけれど、落ち着いた街だ。

山辺の道を歩けば、聖徳太子も歩いたかな?と妄想しているし(笑)、
大神神社に行けば、古事記の神話を思い出してニマニマしてしまう。
法隆寺の救世観音は、聖徳太子の生前の姿を模していると伝えられているが、
その姿を見たくて、ご開帳があると不遜にも懐中電灯をもって
そのお顔を拝みに行ったりするのだ。
(実は、仏像は暗いところに置いてあるので、懐中電灯は必需品)

その中でも、最も思い出深いのは、唐招提寺。
学生の頃、母と2人で唐招提寺に行った。母がとても素敵なお寺だから
見に行こうと言ったからだ。
教科書とその頃井上靖の小説「天平の甍」でしか鑑真和上のことは知らなかったけれど、
あの何度も来日に失敗しながらも、そのことをやり遂げた姿はすごいと
思っていた。

お寺は、屋根のカーブがとても美しくて、こんな綺麗な建物があるんだ~~
というのが、正直な感想だった。
他に高い建物も無いので青空にくっきりとその美しいカーブが印象深かった。

お寺にしても、神社にしても、教会にしても、何かほっとするというか、
安心できるものをどこでも感じられるのは確かだ。
回廊も落ち着いていて、そこに腰掛けてぼんやりしていたら、半日くらい
あっという間に過ぎそうなところだった。

で、親子でぼ~っとしていたら、お坊さんに声をかけられて、
色々お話を伺った。
どんなお話だったか・・・・といえば、鑑真和上の素晴らしさのお話に
終始していたように思う。
あまり、はっきり覚えていない。(笑)
そこで、名前と住所を聞かれたので、母が何か芳名帳みたいなものに
書いて帰って来た。

と、まあ、ここまでは普通の出来事で、多分この後のことがなかったら、
唐招提寺は私にとっては、一つのお寺に過ぎなかったと思う。

それから、半年ほどたった初秋、唐招提寺からお手紙がきた。
中秋の名月をめでる会を開くから・・・、という招待状だった。
母と私はびっくりしたけれど、まあ、これも何かの縁ということで、
のこのこ夕方の唐招提寺に出かけたのだ。
行ってびっくり!!
当たり前だが、いわゆる唐招提寺の檀家さんのお集まりのような会で、
全く場違いなのは私たち2人。
縁もゆかりもないのは、私たちだけだった。
声をかけてきたのは、所謂住職さんで、春に私たち親子と話した内容がお気に
召してくださってのご招待だった。(しかし、話の内容は覚えていない全くな親子)

私は、まだ若かったので本格的な懐石料理なるものを頂くのは初めてで、
周りを見渡しながら、本当に昔話のような状況でお食事を頂いたのだけれど、
食事の前にと、案内してくださった場所は、その少し前に完成していた
東山 魁夷の障壁画の数々だった。

一般公開と違って、お部屋の中にしっかり座ったり、息がかかるかと思われるほど近づいたり、離れて見てみたり・・・・・、鑑真和上の故郷である中国の景色・・・・。
とりわけ私が惹かれたのは、桂林の風景。
本当に船に乗って川下りをしているような気がしてきたのだ。
その感動が忘れられなくて、後に「桂林」を旅することになったのだ。
あれ以来、絵を見るときはなるたけ視線をの位置を気にしてみるようになった。
違った世界が広がることを知ったからだ。

あっ、この時あまりの待遇にアワアワしたのは、母で、すぐに
お布施?寄付?を包んでました。(笑)
無料のご招待はさすがに・・・・という、待遇でございました。

なつかしの衆参同時選挙

2009年08月25日 | つぶやき
学生の頃、衆参同時選挙なるものがあった。

どういういきさつだったのかは、まったく覚えていないけれど、この選挙で
私が経験したものは、その後の私に大きく影響を与えている。

同時に、国レベルの選挙が行われるということで、各選挙事務所は、
運動員やアルバイトを探すのにおおわらわとなっていたようで、
大学の求人広告にも選挙事務所のアルバイトが掲載されるほどだった。

私はと言えば、興味はありつつも何処に行ったらいいのかもわからず、
友人が次々決めてくるのをぼ~っとみていた。
そんな時、街の交差点で信号待ちをしているときに、一人のおじさんが
声をかけてきた。
「あやしいものではない」と言いながら・・・。(そんなん怪しいに決まっている!!)
と、思いつつも話しかけてくるので、迷惑そうにしながらも、聞いていたら
選挙事務所のアルバイトを探していると言う。

その候補者は、保守派の神戸ではちょっと上品な感じがするので、
いいこともなさそうだけど、悪いことも無さそうだろうと、評価されている人だった。
全く、しらない人だったけれど、まあ、選挙事務所は街中だし・・・と、ついていったら、
大きな事務所で、すでに4~50人くらいの人が忙しくしていた。

やることの説明を聞きながら、出来るかな~~と心配になったけれど、
まあ~いっか~ということで、すぐにバイトに決まった。

やることは、初めは電話番、電話かけ、お茶くみと言う話だったのに、
気がついたら、ウグイス嬢なるものまで経験することになった。
ただ、私の発声が悪くて、埠頭に連れて行かれて、発声練習の練習や、
その頃は、お化粧も大してしていなかったので、お化粧講習までしてくれた。(笑)

車に乗って、連呼するのはしばらくして慣れたのだけど、
自分でも自分の声がまっすぐに伸びずに拡散しているのがわかるので、
本当にイヤで、車の中から手をひたすら振ることで、仕事をこなそうと試みる私。

今思えば、やりだすと何かしら楽しみを見つける習性があったようだ。
朝は、6時くらいに家を出て夜も、政策説明会なるものの受付を
して帰っていたので、11時過ぎていた。
こんな生活だったのに、学ぶことが多くて、その後社会人になったとき、
大して苦労しなかったことが多かった。(この事務所は、礼儀作法に
人一倍うるさい事務所だったので、最初は戸惑ったけれど・・・。)

投票日までの1ヶ月ほどは怒涛のように過ぎていった。
候補者がどんな考えの持ち主か、今になって考えてみるとわからないのだけど、
お祭りのような一体感があって、車から候補者の名前を連呼していると
涙が自然に出てくるのだ。
なんだか、もう当選しなかったら「おしまい・・・」と言う感じが、
アルバイトの一人一人まであって、「最後のお願い」なんて街中で
誰の目も気にせず、涙を浮かべながらお願いを連呼したのだ。

で、無事に候補者は当選した。

今思うと、あの時あの選挙事務所の事務長に声をかけられていなかったら
経験できなかった貴重な体験で、いい思い出の一つになっている。

だらだら・・・・・

2009年08月24日 | つぶやき
だらだら・・・・、過ごしていたら、2週間も放置プレイ。(笑)

夏なのに、雨が多くて上手く行かなかったのと、あまりに毎日
凡ミスの繰り返しに家にたどり着いた時には、ぜぇぜぇ~言っている私。

とにかく、夏が暑いので、家の掃除をしたら、後は寝っぱなし。
よくねれるな・・・・と、感心されるほど寝ている私です。

それでも、高気圧のおかげと朝晩の涼しさに少し、体調が戻ってきました。

沈まぬ太陽

2009年08月08日 | 映画
今、テレビで「クライマーズ・ハイ」をやっている。

御巣鷹山に墜落した日航機事故の報道に関わった地方新聞社の
お話だ。
大マスコミに対する苛立ちとジレンマ、そして自社に対する
苛立ちを描いている。

この前代未聞の航空機事故は、記憶に残っている人も多いだろう。
次々と送られてくるテレビの映像や、新聞を読んですごいなぁ~
と、感心することしきりだったことを覚えている。

この感情が変わったのは、震災を経験したとき。
こっち、着たきりすずめで先が見えない中にいるのに、とある新聞社の
記者は黒塗りの立派な車に乗って取材に来ていた。
おまけに、当時の私が見ても私より若い若造だったのを見て、
何がわかるねん!!と、思ったものだ。

それに、無遠慮に向けられるカメラの数々。
一番イヤだったのは、テレビカメラに捕まっている時だった。
私は、若くて色んな場面をうまく対処できなかったし、そんな場面になると
必ずどこかからテレビカメラが湧いてきて、自分の一言が
怖くて、何も言えずにただただ、黙っているだけだった。
結果的には、良かったのだと思うけれど、あの経験でマスコミの存在の
あり方に疑問がわくようになった。

報道のされ方も、必ずその会社のバイアスがかかることも
この時知った。
それでも、自分に関係の無い問題は、マスコミ報道に頼るしかなく、
自分の経験を踏まえて、もっとこうなのかなぁ~と、想像するくらいで
それから先に考え方が進むわけではない。

でも、「クライマーズ・ハイ」を観ていると、こんなことを忘れさせてくれる。
あ~~こんなに現場の人は頑張っていたんだなぁ~と、素直に
感動してしまう。
多分、そこには、事故と言う事実を踏まえながらも、小説であり、
映画だからだと思う。

で、この秋には「沈まぬ太陽」が公開される。

この本が出版された時、先輩に勧められて読んだ本だ。
日本航空で、労働組合活動のおかげで外地に飛ばされて、あげくアフリカに
赴任していた主人公(実在している)は、この事故の時、急遽日本に呼び戻されて
会社から、遺族に対する対応を求められて彼はそのことに従事するのだ。
500人からの遺族の対応は、本当に大変だった思う。
航空機事故だったので、遺体の破損がひどく、また無かった人もいたし、
夏の暑い盛りだったので、1日で4~5センチの蛆がわく・・・過酷な検視
(このあたりは、当時検視をしたDrが取りまとめて数年前に出版している)
を終えたご遺体なのだ。

こんな状況に投げ込まれたら、私ならどうしただろう・・・・。
家族に寄り添いたいと思いながら、自分の未熟さに、自分に失望してしまうだろうな。
でも、この秋の映画は楽しみだ・・・。

原作の山崎 豊子の「沈まぬ太陽」も良いので、是非!!

不謹慎だけど・・・・あまりにも問題が大きい

2009年08月08日 | つぶやき
今週の芸能界は、大ネタばかり。

薬物使用と所持、不審な死への疑惑・・・・。
薬物所持はそれだけでもう犯罪。
まして、使用の痕跡があれば立派な罪だ。

薬物は、どこの国でも頭を悩ませている問題で、高校生や大学生に
行った調査でも試したことがあるという学生が多くて、各国大きく
頭を悩ませている。

今回のことは、芸能界だから・・・と、特別視しないで、自分のまわりにも
実はごく自然に潜んでいる危険だと知ってほしい。
日本では、今のところ大きく問題になっているのは、学生の「大麻」だけど、
人間軽いものから、より刺激の強いものを求めるので、いきおい入り口の
大麻汚染は、普通の人への薬物汚染の広がりの予兆なのだ。

多分、どこの学校関係者も自分のところは・・・大丈夫だという思いと、
本当に大丈夫かな?という不安があると思うし、こんな世の中になって、
親の不安も大きなものだと思う。

大麻は、依存性が低いと言う説が流れているのも知っているけれど、
実はそんなに低くなく、その他の薬物へのステップになってしまう。
これなら、WHOが麻薬指定している「タバコ」の方がましだと、
勝手に思っている。
(もちろん、喫煙すれば薬物に手を出さないと言うわけではない。
タバコは現在合法だけど、大麻は非合法なので、他の薬物への道が
出来ているので、危険性が高いというだけだ。)
確かに、ガンや成人病のリスクは確かに高まるけれど、依存性は他の「麻薬」より
高くないし、摂取による人格崩壊や禁断症状による暴力や尋常ならざる行動がないからだ。

分煙や禁煙地域の拡充をはかっていくことは賛成だけど、あんまり
アメリカの禁酒法時代みたいに、取り締まるとなんだか逆効果なのかなぁ~と思ってしまう。

で、もう一つは、孤独死という問題。
孤独死は、一人で暮らしている人には切実な問題だが、家族と同居していても
孤独死は訪れる。

若くても突然死にみまわれることもある。

最近は、親子同居をしている家庭は少ないし、私の頃には孤独死なんて
普通のことになっているかもしれない。

孤独死自体、私自身は悲しいとか、可哀想だとあまり感じないのだけど、
発見されるまでに時間を要したことは、本当に可哀想だと思う。
このエピソードだけで普段の生活が、とても寂しくて、ここに孤独を
感じるからだ。

余談だけど、賃貸住宅で、孤独死をしたばあい、次にすぐに貸せないので
慰謝料と言うのか、お金を払うらしい。
今、裁判になっているのは、大屋に800万円を請求されて、そのことに
不服の裁判が行われているらしい。(聞きかじりでは、2~300万円が相場だそう)
個人的には、この結果が知りたい。




木曜の夜はYMOだぜ!!

2009年08月04日 | 音楽
木曜日の夜、20年以上前のお三方の映像が流れる。

昔、NHKでやっていた糸井重里司会の「YOU」と言う番組に、
三人で出ていたのだ。

その当時も、リアルで見ていたが、明日の夜8時の教育テレビが
楽しみ・・・・。
私も、若かったが教授もハリーもユキヒロも皆若いんだろうな・・・・。(笑)

ちょっと、青春にタイムスリップいたします。

大失敗の花火

2009年08月03日 | つぶやき
8月1日は、神戸の「みなと海上花火大会」の日だった。

いつものように、カメラを構える私。
しかし、ワインを飲んでいてご機嫌だった私。難しい・・・というか、
手間なことを何もしないで撮ったらご覧のとおり・・・。(笑)
カメラは、正直です。










気合入れて、「撮れ!!」って感じですね。

昨日は、ぐったりまったり一日過ごしていたけれど、夜に放送されていた
「クレオパトラの妹の墓の発見」を食い入るように見てしまった。
番組宣伝で、トルコのエフィソスのケルススの図書館が流れているのを
観て、あまりに懐かしくてチャンネルを合わせてしまったのだ。

エフィソスは、ローマ帝国の大きな商業都市であり、聖母マリアの終焉の地
とされて、祠のようなマリア教会がある場所だ。

イタリアのポンペイも、とても綺麗に街並みが残っているけれど、
震災の前と後とでは私に与えた影響があまりに大きくて、個人的には
あまり今は行きたくない場所だ。
でも、エフィソスはとても綺麗に街並みが残っているだけではなく、
ポンペイがローマ帝国の一都市だったのと違って、エーゲ海の
中心都市だったのでその繁栄振りが楽しめる街だ。

とても、大きな劇場や、本当に美しいレリーフが残るケルススの図書館、
そして、沢山の人が行きかったであろう大通り。

あ~~~旅行に行きたい!!
でも、その前に仕事に行かなきゃ!!(笑)

※関西は、今日梅雨明けしましたが、週末までぐずついています。
このまま、お盆に突入の予感・・・・。