福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

急ぎ仏となりて、大慈大悲心を以て、思うがごとく衆生を利益する

2017-03-08 | 法話
「・・・臓器移植が慈悲行とみなしているひともいる。しかし慈悲とは何か。親鸞は「慈悲に聖道、浄土のかわりあり」と慈悲に区別をつけていることが歎異抄の中で示されている。(歎異抄第四章に「慈悲に聖道・浄土のかわりめあり。聖道の慈悲というは、ものをあわれみ、かなしみ、はぐくむなり。しかれども、おもうがごとくたすけとぐること、きわめてありがたし。
浄土の慈悲というは、念仏して、いそぎ仏になりて、大慈大悲心をもって、おもうがごとく衆生を利益するをいうべきなり。今生に、いかに、いとおし不便とおもうとも、存知のごとくたすけがたければ、この慈悲始終なし。しかれば、念仏もうすのみぞ、すえとおりたる大慈悲心にてそうろうべきと云々。)
「念仏して急ぎ仏となりて、大慈大悲心を以て、思うがごとく衆生を利益する」浄土の慈悲こそが仏道としての慈悲である。・・」
大谷大学、学苑余話
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